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しまむらで作るブルベ向け高見えコーデ完全版|肌が透けるように明るい“青みの光”を味方にする色・形・素材と通勤〜休日フル搭載

「青みの服が好きなのに顔がくすむ」「プチプラだと冷たく見える」「黒を着ると強く見えがち」——その違和感は、色(色み・明度)×素材(面のなめらかさ)×丈(重心)が、あなたのブルベの透明感と半歩ずれているだけ。

結論は明快。青み寄りの明〜中明度を顔まわりに置き、毛羽の少ないなめらかな面を選び、上に重心が来る丈で整え、金具はシルバー中心で“光の色”を揃える——これでしまむらの新作も定番も静かに高見えします。

再現性は、配色を最大3色、明度差は上明・下濃の1段、首元は浅U/浅Vで影を1cm抜く。この“三定規”をメモして鏡の前で正面→45度→自撮りの順に確認すれば、毎朝3分で仕上がりが安定します。


目次

ブルベの設計図と「しまむら」での色・素材選び(原理→すぐ使える)

ブルベに似合うのはラベンダー、ライラック、アイスグレー、ブルー、ブルーグレー、ラズベリー、ボルドー。白は青みのある白ほど首の影が薄れ、肌が透けるように明るく見えます。苦手になりやすい黄みベージュ/キャメル/黄みカーキは、グレージュ/モーブベージュ/ボトル寄りの深緑に置き換えると一気にしっくり。金具はシルバーが基本、温度感を少し足したい日はピンクゴールドを“点”で。

三秒チェック:トップスを顔下に当て、小鼻の赤みが薄まれば◯/黄ぐすめば×。迷ったら青み白→アイスグレー→グレージュの順で当て、最も影が消えるものを採用。店内照明で判断が揺れる日は、スマホの白画面を顎下に当てて補正します。

表:ブルベ×しまむら 高見え「色×素材×仕上げ」拡張早見表

カテゴリ顔色UPの色引き締めの色素材のめやす見え方のコツ金具/仕上げ
トップスラベンダー/ライラック/アイスグレー/青み白度詰め天竺/ハイゲージ首元は浅U/浅V/ボート浅つや控えめ銀/小さめ
シャツブルー/白/ブルーグレーブロード/オックス細番手面がなめらか・透けにくいボタンは小粒/白系
ニットアイスグレー/ライトネイビースモーキーピンクハイゲージ/ミラノリブ毛羽少・微光沢で上品地厚すぎを避ける
ボトムグレー/ネイビー/黒ボルドー深ツイル/サージ/プレスセンタープレスで縦線ステッチ目立たせない
アウターネイビー/黒/グレージュブルーグレー軽ウール/ツイル襟と前端の直線で“格”金具最小/比翼だと上品
小物ブルーグレー/グレー合皮マット/布帆布面を平らに保つシルバー一粒で十分

補足:黄みが強い売場の日は、首元に青み白を一枚入れて全体の温度を下げると整います。黒を着る日ほど浅Vで肌を1cm見せ、白小物を一点添えて軽やかに。


アイテム別の正解と数値テンプレ(トップス/ボトム/ワンピ・アウター/小物・靴)

トップスはクールな白/アイスグレー/ライラック度詰め・中厚が軸。首リブは細〜中で上品、肩は自肩±1cm、身幅はバスト+10〜14cmがすっきり。ボーダーは白×ネイビー/白×グレーの細〜中ピッチ。ニットはハイゲージ/ミラノリブで毛羽を抑え、アイスグレー/ライトネイビーが万能。カーディガンは短めにして上重心を作ると脚が長く見えます。

ボトムはセンタープレス入りタックパンツ(グレー/ネイビー/黒)を柱に。デニムはワイド過多を避けたストレートワンウォッシュ〜中濃が安全。スカートはI/マーメイドで面を割らず、チャコール/ネイビーが上品。プリーツは細めを選べば“面の乱れ”が抑えられます。ウエスト位置はみぞおち下〜へそ上に見せると脚長。

ワンピはブルーグレー/ラベンダー/黒無地ウエスト高め。襟は浅V/ボート浅だと顔まわりが軽く映る。アウターはネイビー/黒/グレージュの直線前端で“格”を作り、丈はヒップ上〜中。小物はシルバー金具/黒〜グレーの靴/ブルーグレーのバッグが相性抜群。靴のつやは控えめが写真で落ち着いて見えます。差し色はラズベリーを小面積で“点使い”。

表:カテゴリ別 高見えチョイスとサイズめやす(強化)

カテゴリ推し色丈/股下のめやす数値テンプレ仕上がりのコツ
Tシャツ白/アイスグレー/ライラック程よいゆとり腰骨〜ヒップ上身幅=バスト+10〜14cm首リブはヨレにくい度詰め
ニットアイスグレー/ライトネイビーハイゲージ/ミラノリブ骨盤ジャスト肩幅=自肩±0〜1cm毛羽少・微光沢で写真映え
シャツブルー/白レギュラー/バンドヒップ上着丈=身長×0.39±2cm透けにくい生地厚
パンツグレー/ネイビー/黒タック/プレスくるぶし上股下=足首骨−1〜2cm裾幅は甲に触れない
スカートチャコール/ネイビーI/マーメイドひざ下〜足首丈=ひざ下10〜15cm切替は高め・面を割らない
アウターネイビー/黒/グレージュ直線前端ヒップ上〜中袖丈=手首骨+0.5cm前端の直線で格上げ
シューズ黒/グレー甲浅/ローファーつま先やや細ヒール0〜5cmつや控えめで上質見え

試着10秒チェック:①首影が1cm消える ②肩頂と袖山が一致 ③二の腕は布1枚の余白 ④ウエスト上にくびれの影 ⑤裾は足首骨の上で止まる——4/5で合格


配色テンプレ(真似するだけの20レシピ+小物の指示)

1)上:ライラック × 下:チャコール × 靴:黒 × バッグ:グレー——会議や初対面の鉄板。口元は青みピンク
2)上:アイスグレー × 下:黒 × 靴:黒——白黒より柔らかく写真に強い。アクセはシルバー
3)上:ブルー × 下:ネイビー × バッグ:ブルーグレー——明度差は1段で縦長。
4)上:白 × 下:グレー × 小物:ラズベリー(点)——差し色は手のひら一枚以内
5)上:黒 × 下:グレー × 首:浅V × 小物:白——黒の強さを肌と白でやわらげる。
6)上:ブルーグレー × 下:黒 × 靴:黒——画面越しに均一な光返し。
7)上:白ボーダー×紺細ピッチ × 下:ネイビー——休日の清潔。
8)上:ラベンダー × 下:中濃デニム × 靴:白——抜けを作る週末向き。
9)上:白 × 下:ボルドー深 × 小物:シルバー——秋の華やぎを一点で。
10)上:アイスグレー × 下:ネイビー × アウター:グレージュ——通年の安心軸。
11)上:白 × 下:黒 × アウター:ネイビー——モノトーンをやわらげる知的配色。
12)上:ブルー × 下:グレー × 小物:黒——仕事帰りの会食向き。
13)上:青み白 × 下:ダークデニム × 靴:グレー——カジュアルでも清潔。
14)上:ライトネイビー × 下:グレーIスカート × バッグ:白——女性らしさと端正。
15)上:モーブグレー × 下:黒 × 口元:青みローズ——夜照明に強い。
16)上:白 × 下:ネイビー × 靴:黒 × バッグ:ブルーグレー——就活・面談の応用。
17)上:ラズベリー小面積 × 下:チャコール × アウター:黒——差し色を“点”で。
18)上:白 × 下:ブルーグレー × 靴:シルバー系——春の透明感。
19)上:ライラック × 下:ネイビー × 帽子:グレー——屋外写真に強い。
20)上:白 × 下:チャコール × アウター:黒(浅V)——黒を軽く品よく。

表:配色×小物の相性表(ブルベ向け・強化)

上半身下半身アウター/靴バッグ/アクセねらい
ライラックチャコールグレー/シルバー血色+透明感
アイスグレーグレージュ/銀落ち着きと高見え
ブルーネイビーネイビーブルーグレー/銀面がつながる
グレー白/グレーネイビー/銀清潔感と軽さ
グレー白/シルバー強さを知的に調整
ブルーグレーシルバー最小画面で均一
白ボーダーネイビー白/ネイビー小ぶり銀休日の抜け
モーブグレー透明感のある銀夜照明の反射を均す

シーン別コーデ&一週間計画(通勤・休日・行事・在宅・旅行・雨・学校行事・自転車通勤)

通勤はアイスグレーのハイゲージ+グレータックパンツ+ネイビー軽アウター。靴は黒ローファー、バッグはグレー箱型。上明・下濃の一段差で端正に。大切な発表日は白シャツをインして直線を強めます。

休日はライラックT(度詰め)+中濃ストレートデニム+白スニーカー。バッグはネイビー、帽子はグレーで都会的。

行事・写真はブルーグレー無地ワンピ+黒ショート羽織。耳は小粒、口元は青みピンク。無地の広面が光を均一に返して映えます。

在宅/オンラインは白〜アイスグレーのカットソー。背景が暗い日は白、明るい日はグレー。首は浅U、アクセは細い銀一点。窓45度に座ると顔に均一な光。

旅行はブルーシャツ+ネイビーパンツ白カーデを肩掛け。靴は白〜グレーのスニーカー。荷物が軽く、写真も清潔に。

雨は上:白/アイスグレー × 下:ネイビー撥水 × 靴:黒。青寄りの光でも顔が曇らず、汚れも目立ちにくい。バッグは合皮グレーが安心。

学校行事(保護者会・面談)は白またはブルーのシャツ+ネイビーIスカート+グレージュ羽織。金具は最小、音の静かな靴で信頼感。

自転車通勤は短めアウター×テーパードで裾噛み防止。色は上明×下濃を守りつつ、防風裏地ゴム袖口で実用を確保。

二週分の色で自動化

曜日/予定トップスボトムバッグねらい
月・会議白シャツ+ネイビーカーデグレータック黒ローファーグレー箱型端正な第一印象
火・資料作業アイスグレーニットネイビー黒フラットネイビー長時間でも凛と
水・在宅白T(度詰め)黒テーパード白スリッポン小さめ画面で明るい
木・会食ラベンダーニットチャコールIスカート黒ヒールグレージュ静かな華やぎ
金・カジュアル細ピッチ白×紺ボーダー中濃デニム白スニーカーネイビー清潔な抜け
土・公園ブルーシャツダークデニムグレースニーカー斜め掛け屋外で爽やか
日・写真日ブルーグレー無地ワンピ黒パンプスシルバー小物均一な光返し
月・内勤多めアイスグレーT黒テーパード黒バレエグレー動きやすさ+端正
火・客先白シャツネイビー黒ヒールネイビー信頼感を濃く
水・在宅ブルーTグレースウェット白スリッポン小さめ画面映え
木・会食モーブグレー黒Iスカート黒ヒールシルバー夜照明で上品
金・打合せ多ライトネイビーチャコール黒ローファーグレー落ち着きと集中
土・美術館青み白ブラウスネイビーグレーフラットブルーグレー静けさと品
日・家族写真白×グレー配色ニットネイビー黒パンプス白小物反射光を均一

買い物・採寸・お直し・ケア(高見えを固定)

買い物は、1)色を先に決める、2)面が平らかを触って確認、3)正面+45度で首影チェック、4)裾はくるぶし上で仮止め。迷ったら上短・下長がバランス良。レジ前に金具の量縫い目の歪みを最終確認。

オンライン採寸は、手持ちの“最強細見え”を床置きして肩幅・身幅・着丈・袖丈を計測。商品表と照合し、身幅±1cm/着丈±2cmを優先。首の開きは縦5〜7cmが影を飛ばす安全帯。返品条件は先に確認。

ケアは、洗濯をネット+裏返し+弱水流、干す前に前立て・襟・裾の直線を整える。ニットは平干し、シャツは軽スチームで面を回復。毛玉は電動リムーバーで表面のみ軽く均し、靴は無色クリームでしっとり保つと清潔感が続きます。静電気の季節は裾・袖口の内側に防止スプレーを薄く。

表:お直し・ケアの目安(実用)

項目目安コツ
裾上げくるぶし上1〜2cm靴を履いた状態で決定
ウエスト詰め±2cmまでベルト通し位置も要確認
洗濯ネット/弱水流干す前に“面”を整える
スチーム中温/短時間ツヤ出し過多は避ける
毛玉処理週1回・表面のみ面を均一に保つ
防寒追加インナー1枚まで重ねは3層まで

骨格・身長別の微調整(ストレート/ウェーブ/ナチュラル × 低身長/高身長)

  • ストレート:襟は浅V/スクエア、タック深め+プレス。ベルトは細めで端正。上は短く下は直線。
  • ウェーブ短丈寄りで上重心。I/マーメイド、広U/浅Vで軽さ。袖は手首骨が少し見える長さ。
  • ナチュラル:地厚・ドライで骨の線を均し、直線の裾で安定。柄は細〜中ピッチが上品。
  • 低身長:上短×下長、ヒールなしでもくるぶし上1〜2cmで抜け。
  • 高身長:トップス骨盤〜62cmでもOK。裾は直線で面を整える。

表:骨格×身長 切り替え早見表

タイプ襟元推し色形のコツ即効テク
ストレート/低浅V/スクエア上短×下長青み白/グレー深プレスで縦長細ベルト+銀一点
ストレート/高浅V骨盤〜62cmネイビー/黒裾直線で止める甲浅ローファー
ウェーブ/低広U/浅V短丈〜腰骨ライラック/白高め切替で上重心小箱バッグ
ウェーブ/高広U58〜60cmブルー/グレージュ落ち感で線をつなぐ細ネックレス一点
ナチュラル/低浅Uヒップ上グレー/ブルーグレー地厚×直線裾で安定細ピッチ柄
ナチュラル/高浅クルーヒップ中黒/チャコールロングIで格を作る筒高めブーツ

柄・アクセ・メイク連携(“点”で透明感を底上げ)

柄は白地×紺の細ピッチボーダー/ストライプが安全。チェックはグレー地×ブルー交差が知的。アクセは短いシルバー一本で十分。メイクは青みピンク〜ローズの口元を“点”で、目もとはグレージュで影を均し、ハイライトは青み白に近い淡色を頬高めに。

表:柄とアクセの相性

面積アクセバッグねらい
細ピッチボーダー(白×紺)小粒銀ブルーグレー清潔感
細ストライプ(ブルー)細チェーン銀グレー知的に細見え
グレーチェック(青交差)小〜中マット銀面を整える

Q&A(よくある疑問)

  • Q1. ベージュが似合わない。どう着れば?グレージュ/モーブベージュに置換し、上は白/ブルーで澄ませる。金具はシルバーで統一。
  • Q2. 黒が多くて重い。 → 首元を浅Vで肌を1〜2cm見せ、ボトムをグレーへ。白小物を一点で抜け。
  • Q3. どの白が安全?青み白/アイス寄り白。黄みオフ白は顔から離して使うのが無難。
  • Q4. ピンクが子どもっぽい。スモーキーピンク/ローズを小面積で。トップスならハイゲージで知的に。
  • Q5. アクセは金か銀か? → 基本シルバー。温かみが欲しい日はピンクゴールドを一点だけ。
  • Q6. 画面越しに老けて見える。アイスグレー/白浅U銀一点で“面”と光を整える。
  • Q7. 寒色で血色が消える。 → 口元に青みピンク、頬に薄いローズで“点の温度”。

用語辞典(やさしい言い換え)

度詰め=編み目を詰めた厚手のカットソー。面が平らで高見え。
ハイゲージ=目が細かい編み。毛羽が少なく光を均一に返す。
ブロード=糸が細く目が詰んだ平織りシャツ地。透けにくく上品。
ツイル/サージ=斜めの畝がある丈夫な織り。線が出て脚がまっすぐ見える。
ミラノリブ=目が詰まったフラットな編み。影が出にくく上品。
中明度=明るすぎず暗すぎない中くらいの明るさ。肌の影を飛ばすのに向く。
面(めん)=布の平らな広がり。面が整うと光が均一に返り高見え。
明度差=上下の明るさの差。上明・下濃がブルベの安定軸。


まとめ:青み寄りの明るさ×なめらかな面×上重心で、しまむらは“静かに高見え”。
顔まわりに青み寄りの明〜中明度、素材は毛羽が少ないなめらかな面、シルエットは上重心。この三条件をしまむらの定番に当てはめるだけで、通勤も休日も行事も肌は透けるように明るく、装いは知的に仕上がります。

配色テンプレと数値テンプレをメモし、今日の一枚から“静かな高見え”を確定させましょう。

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