パーソナルカラー別でマスカラ下地の白浮きを防ぐ完全ガイド

「まつげをしっかり上げたいから下地は外せない」「でも白いマスカラ下地を塗った瞬間に、まつげだけが白く粉っぽくなって台無し」「黒マスカラを重ねたら根元だけ白く残ってしまった」「パーソナルカラーに沿ってメイクしているのに、まつげだけが冬タイプみたいに浮く」――この違和感は、下地が悪いわけでも、マスカラの質が低いわけでもなく、肌の色と瞳の濃さに対して、下地の“白さ”と“塗る位置”と“上から重ねる色”が合っていないことから起こります。

白下地は、繊維を見えやすくしたり、カールキープ成分をまつげ全体に届かせやすくしたりするために、わざと白く・わざと面で付くように作られています。だからこそ、パーソナルカラーに合っていない色のマスカラを上から重ねると、**「まつげだけ別世界」「根元だけ白い」「先端だけ色が濃くて不自然」**という三大白浮きが起きてしまいます。結論はとてもシンプルです。

①自分のパーソナルカラーに合う“透明〜色付き寄り”の下地を選び、②白い下地を使う日は根元・中間・毛先で塗布量とブラシの動かし方を変え、③上から重ねるマスカラの色を肌と同じ温度に近づけて白さを覆う。この3つさえ守れば、まつげは根元からしっかり上がったまま、白浮きせずにまぶたともチークとも一体化します。

この記事では、まず白浮きがなぜ起きるのかを“面・温度差・タイミング”の3方向から分解し、そのうえでイエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬の4タイプそれぞれに似合う下地の色・質感・マスカラの色・重ねる順番を細かく書き分けます。

さらに、にじみやすい日・湿気が多い日・写真を撮る日・色マスカラと合わせる日などのシーン別アレンジ、下まつげだけ白くなるときの解決方法、30代以降で“まつげだけ若すぎる”と見えてしまうときのトーンダウン法、最後にQ&Aと用語辞典まで付けたので、今日のメイクからすぐに使えます。


目次

白浮きが起きる仕組みと5つの根本原因

原因1:まつげの“面”が一気に白く埋まるから

白いマスカラ下地は、その名のとおり白い色素と繊維が入っているものが多く、まつげ1本1本に細く乗るというより、まつげの根元〜中間を一度に白いフィルムでくるむような付き方をします。

この“面でのる”性質はカールキープにはとても便利ですが、そのまま放置すると、細い毛の集まりであるはずのまつげが、一本の白い板・白いトンネルのように見えてしまいます。

ここに濃い黒や、肌から温度の離れたブラウンを重ねると、今度は“白い板に色を塗った”ようになって、質感だけが悪目立ちしてしまいます。白浮きを防ぐには、この面で付く性質を逆に利用して、根元はほんのり・中間でしっかり・毛先はそっとという三段階塗りに変えることが不可欠です。

原因2:肌・瞳・まつげの“温度差”がそのまま透けるから

顔の中で、肌と最も離れた温度の色を置くと目立ちます。白下地は無彩色なので、一緒に重ねるマスカラの色が肌の黄み・青みと合っていなければ、白の下にある肌色との“差”がどんどん見えてくるのです。

たとえばブルベ夏の透明感のある肌に黄みの強いダークブラウンを重ねると、白下地の上に載ったところだけが灰色がかって見えます。

逆にイエベ春の明るい肌に冷たすぎる漆黒を重ねると、白下地と黒のコントラストが強く残って、根元だけ白っぽく・毛先だけ黒く、という二極状態になります。自分のパーソナルカラーに合う色を上に重ねるだけで、下地そのものはほぼ見えなくなります。

原因3:マスカラを重ねるタイミングが遅いから

白い下地は、乾くと表面がマットでざらっとした質感に変わり、あとから塗る色が引っかかりやすくなります。ここに時間を置きすぎてからマスカラを重ねると、白いところと黒く塗れたところの差が線で出てしまいます。

片目に下地を塗ったら、まだ“しっとりしているうち”に同じ目にマスカラを重ねるだけで、白がほぼ消えます。速乾下地なら「右目の上まつげ下地→すぐ右目にマスカラ→左目の上まつげ下地→すぐ左目にマスカラ」の順で仕上げるとムラが出ません。

原因4:上まつげと下まつげで塗布量が同じだから

下まつげは上まつげよりも本数が少なく・毛が細く・皮膚に近いので、上と同じ量の白下地を塗るとそれだけで浮きます。しかも下まぶたは、涙・皮脂・ファンデーションが触れやすく、白がにじみ出やすい場所です。

下だけ白くなる人の多くは、上と同じ量を下に入れている・あるいは下まつげにそもそも下地が要らない日にも入れているのが原因です。下は“ブラシに残った分を先端だけにちょん”で十分です。

原因5:アイシャドウの色とチークの色を無視しているから

白下地はまつげの色を一時的に“無色”に戻すので、そのときに周囲にある色の影響をとても受けやすくなります。目もとに黄みの強いゴールド・コーラル・テラコッタをのせているのに、上から冷たい黒を重ねると、白下地が黄みに引っぱられて黄白く見えます。

反対に、ラベンダー・青みピンク・モーヴをのせているのに黄みの強いブラウンで覆うと、白下地がくすんで見えます。その日のアイシャドウと同じ温度のマスカラを選ぶ、これも白浮きを防ぐ近道です。

表:白浮きが起きるときのチェック表

観点白浮きするケース白浮きを防げるケース対策の方向
塗布量根元から毛先まで同じ量でべったり根元1:中間2:毛先1のバランス面で塗らず段階で塗る
色温度肌と違う黒/黄ばみブラウンを重ねる肌と同じ温度の黒・ブラウン・ボルドー重ねる色を肌に寄せる
タイミング下地が完全に乾いてから重ねる半乾きのうちに同じ目に重ねる片目ずつ完結させる
下まつげ上と同量・根元から塗るブラシの残りで先にちょん/いっそ塗らない下は“気配”にとどめる
周囲の色シャドウとチークの温度がバラバラまぶたとマスカラを同じ温度にする全体の色設計で整える

パーソナルカラー別の白浮きしにくい下地とマスカラの組み合わせ

イエベ春:透ける乳白〜ベージュ寄り+キャメル〜赤みブラウンで“ふわ明るいまつげ”に

イエベ春は肌が明るく、頬にも唇にも自然な黄みとあたたかさが出るため、真っ白な下地をベタッと乗せるとまつげだけ冷たく見えます。ここでおすすめなのは、透明寄りのホワイト・うっすらベージュを含んだ白・ミルクティー寄りの色付き下地です。

これらは春の肌の上に乗せても白が強く出ず、まつげの形だけをきれいに見せてくれます。上に重ねるのは、キャメルブラウン・オレンジブラウン・ミルクチョコブラウン・コーラルブラウンなど、黄みをふくんだ柔らかい色。黒で一気に締めると“まつげだけ急にキリッとした人”になってしまうので、黒を使いたい日は毛先だけにします。

写真を撮る日・照明が強い日・屋外で逆光が多い日は、目尻だけにコーラル寄りの色マスカラを重ねると、白下地がハイライトになって目尻に光が集まり、まつげが長く見えます。

ポイントとして、春タイプは根元が白いと一瞬でバレるので、根元だけはほとんど付けない・または塗った直後に透明マスカラでなでて白をならしておき、そのうえで色を重ねるときれいです。

ブルベ夏:半透明ホワイト〜淡ラベンダー+グレイッシュブラウンで“透けるまつげ”に

ブルベ夏は、肌に青みとローズが混ざり、まぶたもほんのりくすみやすいタイプです。真っ白で厚みのある下地を使うと、そこだけ一段と明るくなってまぶたのくすみが余計に見えます。夏タイプに似合うのは、半透明タイプのホワイト・クリアに近い白・淡いラベンダーを含む下地です。

これらは肌の透明感を邪魔せずに長さだけを足してくれます。上に重ねるマスカラは、グレイッシュブラウン・モーヴブラウン・ダスティパープル寄りのブラウン・ローズブラウンなど、やや青みを含んだ柔らかい色。黒を使うときは、まつげの中間から毛先だけにして、根元はグレイッシュブラウンで埋めておきます。

ラベンダー・くすみピンク・ローズのアイシャドウを使う日は、下地もほんのりラベンダーに寄せておくと、目の中で色が一続きに見えて上級者っぽい仕上がりです。

夏タイプは、下まつげに白をつけすぎると透明感が一気に消えるので、下は基本つけない・つけるなら目尻側の数本だけにしておき、上から同じ色のマスカラで必ず白を消します。これだけで、白浮きゼロで“涼しいまつげ”が完成します。

イエベ秋:ベージュ〜淡キャメルの下地+深みブラウン〜カーキ系で“影のあるまつげ”に

イエベ秋は、顔全体にあたたかさと深みがあり、目元もはっきりしていることが多いです。ここに真っ白の下地をそのままつけると、まつげだけが浮いて、他のパーツが一気に薄く見えてしまいます。

秋におすすめなのは、ベージュがかった白・キャメル寄りの白・最初から薄いブラウンが入っている色付き下地。これならまつげを太らせながらも白膜を作らず、上から深みのあるブラウンを重ねたときに“まつげの影”として自然に見えます。重ねるマスカラは、チョコレートブラウン・テラコッタブラウン・レッドブラウン・カーキブラウン・カッパーブラウンなど、黄みも赤みも受け止められる色が相性抜群です。

秋タイプは目尻だけにネイビーを入れるとモードに転びやすいので、ネイビーを使う日は下地をできるだけ薄くし、上下ともに量を控えめにしておきます。

また、秋は下まぶたにまで黒を落とすと急に重くなるので、下まつげは下地をつけない・つけるなら先端だけ・仕上げにブラウンマスカラでサッととかす、のどれかにします。カーキ・カッパー・ブロンズ・レンガ色のシャドウを使う日は、まつげの先端にだけ同系の色マスカラを重ねると、白さが完全に消えるうえに季節感も出ます。

ブルベ冬:真っ白〜ブルーニュアンスの下地+黒・ネイビー・ボルドーで“コントラストまつげ”に

ブルベ冬は、肌と瞳のコントラストが高いので、実は白い下地と一番仲がいいタイプです。問題は、白を中途半端に残したまま黄みのあるブラウンを重ねるなど、温度の違う色を重ねたときに起きます。

冬タイプに一番きれいに映るのは、真っ白で繊維がはっきり見えるタイプ・うっすらブルーを含んだ白下地・透明感の高いホワイト。これらをつけたら、時間を空けずにブラック・ネイビーブラック・ボルドーブラック・ディーププラムなどの強い色を根元から毛先までしっかりと重ねます。

ポイントは、根元の白を一切残さないこと。根元が白いと、冬でも“抜けたまつげ”に見えてしまいます。インラインやジェルライナーでまつげのキワを黒で埋めておき、そのうえで白下地→黒マスカラの順で仕上げると、白浮きせずに長さだけを強調できます。

カラーを楽しみたい日は、ネイビーやサファイア、ボルドーを目尻だけに入れると、白下地がうっすら青みとして残り、冬らしい洗練が出ます。

表:パーソナルカラー別 白浮きしにくい下地とマスカラの組み合わせ(詳細版)

タイプおすすめ下地の色味・質感重ねるマスカラ色下まつげの扱い注意する点
イエベ春透明〜乳白・ほんのりベージュ・ミルクティー寄りキャメル・オレンジブラウン・ミルクチョコ・コーラルブラウンなしor先端だけ黒は毛先のみ・根元は白を残さない
ブルベ夏半透明ホワイト・淡ラベンダー・クリア寄りグレイッシュブラウン・モーヴブラウン・ローズブラウン目尻側数本のみ黄みブラウンはくすむので避ける
イエベ秋ベージュ白・淡キャメル白・色付きブラウン下地チョコ・テラコッタ・カーキブラウン・レッドブラウン基本つけない・つけるなら極少量下に黒を落としすぎない
ブルベ冬真っ白・ブルーニュアンス白・透明度高め白ブラック・ネイビーブラック・ボルドー・プラムブラック上と同色で短く根元まで100%覆うこと

塗る場所と量で白さを見せない実践手順(細密版)

1. 根元:最も白が残るので“触れるだけ”の量にする

マスカラ下地は根元に一番白がたまりやすく、ここが白いとどのタイプでも「塗ってるな」と一瞬で分かります。ブラシを容器から出したら、一度ティッシュで余分な液を落とし、根元には縦にスッと当てるだけにします。横にジグザグさせると液が一気に根元にたまり、白い帯になります。イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋の3タイプはここを最も薄く、ブルベ冬だけややしっかり目でOKです。

2. 中間:カールと長さをここで作るので量は“標準〜やや多め”

一番ボリュームが欲しいのはまつげの中間部分です。ここにだけブラシをジグザグと動かし、繊維を毛に絡めるように乗せます。中間がしっかりしていると、上から色を重ねたときに根元〜毛先まできれいなカーブになり、白が透けにくくなります。写真の日や逆光の日は、中間の量をほんの少し多くしておくと、レンズ越しにまつげが映りやすくなります。

3. 毛先:白い先端を出さないために“残りでとかすだけ”

毛先まで下地をたっぷりつけると、白い先端がパッと目に入りやすくなります。ブラシに残った分を上にすべらせる程度にしておき、色は上から塗るマスカラで一緒に染めます。特に春・夏は毛先だけが白いと子どもっぽくなるので、毛先は細く・軽く・短くが合言葉です。

4. 片目ずつ“下地→マスカラ”で完結させる

白浮きが多い人の多くは、両目ともに下地を塗ってからマスカラを重ねています。これだと先に塗った側が乾いてしまい、色が乗りにくくなります。必ず片目ずつ、「下地→すぐマスカラ」で完結させましょう。

表:塗る位置別の量と動かし方の目安

部位動かし方ポイント
根元1/3量だけ縦に当てるだけ白さを残さないための最重要箇所
中間通常〜やや多めジグザグで繊維を抱き込むカールと長さをここで作る
毛先ごく少量上にすべらせるだけ白い先端を出さない
下まつげほぼなし残りで先だけちょん塗りすぎると即白浮き

シーン別・季節別の白浮き回避アレンジ

通勤・学校の日:透明〜半透明の下地+肌に寄せたブラウンで“近距離OK”に

職場や学校など、至近距離で見られる日は、そもそもの白さを減らすのが最もバレません。透明〜半透明タイプの下地を使い、上にキャメル・グレイッシュブラウン・チョコブラウンなど肌に寄せた色を重ねると、光が当たっても白が浮きません。

下まつげは下地をつけず、上で使ったマスカラを残りでとかすだけにします。マスク生活で下まつげのにじみが気になる日は、下地なし+ブラウンマスカラだけにすると、白浮きもにじみも同時に防げます。

写真・動画・イベントの日:真っ白の下地を“光”として使う

写真や動画では、白下地がレンズで飛んでしまうので、あえて真っ白の下地を使ってもOKです。このときは必ずパーソナルカラーに合う色マスカラを重ね、白を“光沢”に変えます。春はコーラルブラウン、夏はモーヴブラウン、秋はテラコッタブラウン、冬はボルドーやネイビー。白い下地がレフ板のように働いて、まつげの一本一本が写真に残りやすくなります。

動画を撮る日は、目尻だけにさらに同系色を重ねておくと、目の縦幅ではなく横の存在感が残るので画面映えします。

湿気・汗・梅雨・夏場:パウダーサンドで白を閉じ込める

湿気が多い日や汗をかきやすい日は、白下地がにじんでまぶたに白い筋を作りやすくなります。これを防ぐには、下地→無色のフェイスパウダーを指先でごく薄く→マスカラの順で“サンド”します。特にブルベ夏・イエベ秋はこれをするだけで、夕方の白浮きがほぼなくなります。まつげだけでなく、まぶたのキワにもパウダーを入れておくと、移りも防げます。

冬・乾燥期:ツヤ系下地で白さをごまかす

乾燥していると下地の白さがマットに残りやすく、毛の立ち上がりが“粉っぽく”見えます。乾燥期は、ツヤの出るタイプ・透明度の高いタイプの下地を選び、上からもツヤのあるマスカラを重ねると、白い部分が光を受けて目立たなくなります。ブルベ冬はあえて“白さを残す”のもありですが、その場合は必ず根元を黒で締めておきます。

表:シーン別おすすめの下地とマスカラ

シーン下地マスカラ補足
通勤・学校透明〜半透明肌に寄せたブラウン近距離・蛍光灯でも白くならない
写真・動画真っ白PCに合う色マスカラレンズで飛んで一本一本が見える
湿気・汗の日白下地→パウダー→マスカラPCの濃色にじみ・白移り防止
乾燥期ツヤ系・透明系ツヤのあるマスカラ粉っぽさを光で飛ばす

Q&A(よくある疑問)

Q1. 白下地の上に黒マスカラを重ねても根元だけ白く残ります。
A. 乾くのを待ちすぎているか、黒の量が足りていません。片目につけたらすぐその目に黒を重ね、どうしても残る場合は最初にPCに合うブラウンを一度塗りし、その上から黒を重ねてください。二段構えにすると白が完全に隠れます。

Q2. 下まつげだけ白くなってしまいます。
A. 下まつげは上より細く短いので、上と同じ量を塗るとすぐ白浮きします。下は下地を塗らず、上で使ったマスカラを残りでとかす程度にしてください。どうしても下も上げたいときは、透明下地か色付き下地を選びます。

Q3. カラーマスカラと合わせたい日はどうすればいいですか。
A. 先にパーソナルカラーに合うブラウンまたはグレイッシュブラウンで白を消し、その上に色マスカラを乗せます。白の上に直接カラーを置くと色が濁るので、必ず“白を消す一手”を入れてください。

Q4. 繊維が白く飛び出してしまうときの対処は?
A. 下地をつけた直後に、何もついていないまつげコームで根元からとかして繊維をならします。飛び出した繊維だけを指先でつまんで取ってからマスカラを重ねると、表面がなめらかになります。

Q5. 年齢が上がってから白浮きが気になるようになりました。
A. まぶたの色が以前よりくすんでいるか、下地の白さが強くなっているかのどちらかです。肌がややくすんできたら、透明〜ベージュ寄り・色付きの下地に変えると一気に解決します。イエベ秋・ブルベ夏は特に効果が出やすいです。

Q6. 一重・奥二重でもこの方法は使えますか。
A. 使えます。まぶたに隠れる根元~中間までは透明〜半透明の下地を使い、見えている毛先だけを白下地+色マスカラで仕上げると、まぶたに白が付かずに長さだけを出せます。

Q7. 夕方になると白い筋が上まぶたに移ります。
A. まぶた側のパウダーが不足しています。アイシャドウの前に一度パウダーでまぶたをさらさらにしてから下地→マスカラをすると、白が移りにくくなります。湿度の高い日はサンド法を取り入れてください。


用語辞典(やさしい言い換え)

白下地:マスカラ前にまつげの長さやカールを出すためにつける白〜半透明のベース。繊維入りが多い。面で付くので量を分けて塗る。
半透明タイプ:白さが弱く、どのパーソナルカラーにもなじみやすい下地。白浮きが気になる人の“とりあえず一歩目”として使いやすい。
パウダーサンド:下地の上からごく薄く無色のフェイスパウダーをはさんでからマスカラを塗る方法。湿気・汗の日でも白がまぶたに移りにくくなる。
色付き下地:最初からベージュやブラウン、ミルクティーなどの色が付いている下地。白さを見せたくないイエベ秋・大人肌・男性メイクに向く。
温度差:肌とまつげの色の“あたたかさ/つめたさ”の差のこと。ここが大きいと白下地が際立つ。
インライン:まつげの生えぎわを埋めるように描く細いアイライン。ここを黒で埋めてから白下地を使うと根元の白浮きを防げる。
キワ:まぶたとまつげの境目。白が移りやすい場所なので、最初にパウダーでさらさらにしておくときれいに仕上がる。

まとめ:パーソナルカラーに寄せて“白を出さない設計”にする

マスカラ下地の白浮きは「白い下地はこういうものだから」とあきらめる必要はなく、自分の肌の温度に合う下地を選ぶことと、根元・中間・毛先で塗る量を変えることと、上に重ねるマスカラの色をパーソナルカラーに揃えることで、ほぼ完全にコントロールできます。

イエベ春なら透明〜乳白+キャメル・コーラル、ブルベ夏なら半透明ホワイト+グレイッシュブラウン、イエベ秋ならベージュ白+深みブラウン、ブルベ冬なら真っ白+黒・ネイビーで根元まで覆う。

これが基本の4パターンです。ここにその日のアイシャドウの温度や、写真を撮るかどうか、湿気があるかどうかを乗せ替えていけば、白くなってから上から黒で隠すという“後追いのメイク”をしなくてすみます。最初から白が目立たないように設計することが、パーソナルカラーに沿った大人のまつげメイクのいちばんの近道です。

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