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パーソナルカラー別|海・山の紫外線環境で映える色とベース完全ガイド

海に行くと顔が真っ白に飛んで写真でのっぺりするのに、山に行くと逆に赤黒く写る。いつものファンデーションを塗っているのに、目の下だけくすんで疲れて見える。帽子もラッシュガードもちゃんと着ているのに、なぜか老けた印象になる。こうした「屋外の日だけ仕上がりがガクッと落ちる」現象は、スキンケア不足やメイクの崩れよりも、実は光の向きと背景色の違いが原因であることが多いです。

海では下からの反射光と青みを帯びたまぶしさが顔の下半分を白くし、山では上からの直射と標高による紫外線増加が顔の高いところを赤くし、背景にある緑・茶・青の深い色が顔色を沈ませます。ここにパーソナルカラーから外れた色を持ってくると、もともと持っている肌の透明感やあたたかさが全部打ち消されてしまい、帰って写真を見たときに「これ私じゃない…」ということになります。

結論はとてもシンプルで、まず紫外線の向きに合わせて顔のどこが白く飛ぶか・どこが赤くなるかを先読みしておくこと。次に自分のパーソナルカラー(春・夏・秋・冬)の中で、屋外でも色が負けない明度・彩度・温度の色を首もとと頬と口もとに置くこと。最後に焼けやすい場所を乾燥させないベースを仕込んでおき、塗り直しても色が抜けないようにしておくこと。

これを3点セットでやっておけば、同じ日焼け止め・同じファンデーションを使っていても、海でも山でも「いつもの顔」で過ごせます。

ここからは、海と山で何が起きているのかを丁寧に分解し、それを四つのパーソナルカラーに落とし込み、さらにロケーション別の服・小物・撮影時の見え方まで広げていきます。できるだけ実際の旅行・レジャー・子どもの行事・アウトドアサークルなどの場面を想定して書いているので、そのままチェックリスト的に使ってください。

目次

海と山でなぜ顔色が変わるのかを先に理解する

海と山はどちらも紫外線が強い場所ですが、肌に起きることと、色がどう見えるかはまったく別物です。違いが分からないまま「とにかくSPFが高いもの」「とにかく白くならないもの」を選ぶと、メイクは守れても写真や他の人の服との並びで浮くという失敗につながります。まずは光の向き・背景・湿度・風を整理しておきます。

海は下からの光で青白く、赤みは浮かず、くすみが飛びすぎる

海辺の砂浜・白いテラス・プールサイド・船上といった場所では、上からの太陽光が砂・水・白い床やデッキで大きく反射します。この反射光は水平よりもやや下側から顔に当たるので、ふだん光が当たらない口角・あご・首の前面・耳の下が一気に明るく見えます。

ここで日焼け止めを厚めに塗っていると、そこだけ白く、しかも青っぽく見えます。これは水面からの反射光にやや青みがあるせいで、イエベの人はここで黄みが一段抜け、ブルベの人は青みが過剰になって冷たさが出るのです。本来なら頬に入れておいたはずのチークや、影をつけたはずのフェイスラインが、下からの光で全部薄まってしまい、顔が一枚の平らな板のように写ります。

だから海では、顔の下半分にも血色と陰影をほんのり足しておくこと、そして首に近い場所を自分のシーズンの明るい色で囲うことが決定打になります。

さらに海は風があるので、頬の水分が早く蒸発し、笑ったときにほほ骨の上がシワっぽくなります。ここに白浮きした日焼け止めの筋が乗ると、一気に疲れた見た目になるため、頬骨と鼻筋だけでなく、口角の横・フェイスライン・あご先までを一度に仕上げる前提でベースを組んでおくと安心です。

水分が抜けると光沢が消えるので、光そのものを反射させるより、色で血色を足しておくほうが長持ちするのも海の特徴です。

山は上からの直射で赤みと影が強調され、黄ぐすみもしやすい

標高が上がると紫外線量はおおむね1000mで10%前後増えると言われています。夏の高原やキャンプ場、登山口付近でもこれが起きるので、平地よりもおでこ・鼻・頬の高いところが先に赤くなり、目の下には日よけの影がくっきり落ち、口まわりの黄ぐすみが急に目立ちます。

さらに山や森は背景が緑・深い茶・濃紺・黒っぽい木陰などの落ち着いた色で構成されているため、ここで無彩色やコントラストの弱い服を着ると、顔の赤みと背景の深さだけが強調され、「焼けた」「疲れた」「くすんだ」といった印象を招きます。つまり山では、高いところで受けた光をやわらかく散らすベース+背景に負けない鮮度のある色という二段構えが必要で、ベースだけ頑張っても、色が背景に沈めば結局くすんで見えます。

また、山は汗や皮脂が出やすく、風で一気に乾くので、部分的にテカっているのに頬だけ粉を吹くという矛盾した崩れ方も起こります。ここを最初から想定しておき、頬は乾かさず、Tゾーンだけ粉でおさえるという「上下で処理を変える」やり方にしておくと、標高差のある場所でも長時間きれいを保てます。

環境によって“似合うはずの色”も見え方がずれる

診断で「あなたはこの色が似合う」と言われた服でも、光源が変わると「こんなに薄かった?」「今日は顔色が悪く見える」と感じることがあります。海では、くすみを飛ばしてくれるブルベ夏のラベンダーや、イエベ春のコーラルは実力以上にきれいに見え、肌の粗も飛びます。

けれど山では、同じラベンダーやコーラルが背景の緑に吸い込まれて輪郭がぼやけ、「何となく地味」になります。逆に、イエベ秋のテラコッタ・カーキ・マスタード、ブルベ冬のロイヤルブルー・クリムゾン・インクブルーは、緑や茶の背景では抜群に映えるのに、海で着ると重く見えやすく、顔のまわりに影が増えます。ですから同じシーズンでも「海向き」「山向き」を2〜3色ずつ決めておくと、1泊2日の旅行でどちらにも行くときでも迷わず済みます。

表:海と山での紫外線と色の見え方の違い

環境紫外線の向き・強さ起きやすい見え方強く出やすいタイプ有効な色・工夫補足
海辺・砂浜下からの反射+正面(日差し強)顔下半分が青白く輪郭がぼやけるイエベ春・イエベ秋で淡色を着た人首もとに明るい得意色、下半分にもチーク・シェードを足す濡れた髪があるとさらに白浮きが強く出る
海のテラス・船上下からの反射+横風鼻まわりの白浮き+目の下の影ブルベ夏・ブルベ冬で白を着た人目の下に補正、サイドから見える色を濃くするサングラスの影も計算する
高原・山上からの直射(標高で増加)おでこ・頬が赤く、口まわりが黄ぐすみ全タイプ、とくにイエベ秋高さのある部分にツヤ、背景に負けない濃度の得意色キャップのつば裏を明るく
林間・渓流上+斜めからのこもった光顔全体が黄緑に引っ張られるブルベ夏・ブルベ冬青みの強い差し色・スカーフで顔を囲う写真では露出が上がるぶん色が薄く写る

パーソナルカラー別のUV下でのベースメイク設計

ここからは春・夏・秋・冬それぞれに分けて、海の日にどう塗るかと、山の日にどう変えるかを具体的に書いていきます。ポイントは、どのタイプでも「高いところは守る・低いところは血色を残す」という上下分割の考え方にすることです。顔を一色で塗りつぶすのではなく、光の当たり方に合わせて場所ごとに役割を変えると、紫外線の強い日でものっぺりしません。

イエベ春:明るさとつやを落とさず、下からの光でも血色が残るようにする

イエベ春はもともと明るく・軽く・血色が上がると一気に若く見えるタイプです。そのぶん、海の青白い反射を受けると黄みがうすくなり、頬より下だけが頼りなく見えます。まず出発前に、こすらない洗顔をして水分を含ませたら、水分多めの乳液→黄みを含んだ明るめのUV下地→白浮きしない日焼け止めを頬骨と鼻だけに重ねる順にします。ファンデーションはアイボリー〜ライトベージュのつやタイプを少量、スポンジでたたき込んで、口角とフェイスラインにもきちんと伸ばします。

これで下から光が回ってきても「そこだけ真っ白」が起きません。チークはコーラル・アプリコット・ピーチなどの温かい色を、いつもより気持ち低め・横に広めに入れておきます。山に行くときは、これにおでこ・鼻先・ほおの高いところだけ黄みベージュのコンシーラーをうすく重ねて赤みを押さえ、逆に頬の中央にはコーラルを足しておくと、標高のある場所でも柔らかい印象を保てます。

ブルベ夏:青白さを透明感に見せ替えて、緑にも海にも沈まないようにする

ブルベ夏は、くすみをふわっと飛ばしてくれる環境ではとてもきれいですが、海の照り返しで目の下に影ができたり、山の緑に肌色が引っ張られたりすると、一気に「疲れた」「黄ばんだ」という見え方になります。ここでは、くすみを持ち上げるラベンダー系の下地を顔の中心から外に向かってごく薄くのばし、頬の高いところと鼻筋には白くならないUVを重ね、フェイスラインは無色の保湿下地で終わらせるときれいに仕上がります。

ファンデーションはつやのある軽いタイプをうすく、粉は目の下には絶対に乗せず、Tゾーンとあごだけ。チークはラベンダーピンク・スモーキーローズをこめかみ寄りまで横に広くぼかすことで、海の下からの光で中央が飛んでも、顔の外枠に「この人はピンクが似合う」というサインが残ります。山の緑で黄ばんだときは、目の下に青みのあるコンシーラーを足して、リップをローズ系でそろえれば一気に戻ります。

イエベ秋:赤ぐすみと黄ぐすみを分けて処理し、マットにしすぎない

イエベ秋は、日差しを浴びたときの健康的な感じが魅力ですが、直射が強いとおでこ・鼻・頬が一気に赤くなり、口まわりや目の下には黄ぐすみが出て「疲れた秋色」になりやすいタイプです。これを一色のベースでまとめようとすると、どこかが浮きます。海なら、まず全体をうすく黄みのあるしっとり下地で整え、赤くなりやすいところだけにオレンジベージュのコンシーラーをちょんとのせてなじませます。

ファンデーションはセミマット〜しっとり寄りを、手のひらで温めてから広げると、潮風で乾いても割れにくいです。チークはサーモン・テラコッタ・ベージュピンクなどを頬の中央からやや下に向けて小さく丸く。

口角にも同系色を少しだけのせると、下からの光で口もとが飛んだときでも血色が残ります。山ではこれに加えて、おでこ・鼻先・ほほの高い位置にだけベージュゴールドのハイライトをうすく入れ、赤みと陰影をなだらかにつなぐと、赤黒さが抑えられ、写真にもきれいに写ります。

ブルベ冬:強すぎる光をコントロールして、白浮きと陰影の差を縮める

ブルベ冬は白・黒・ビビッドカラーが得意なぶん、海や山で強い光を正面から受けると、肌が白く光りすぎて首との色差が極端に出ます。まず顔全体に、明るさを出しつつも色がしっかり乗るトーンアップ下地をうすく。

次に目の下・ほうれい線まわり・口まわりという「影になりやすく・くすみが出やすい」場所だけに、肌色に合ったリキッドファンデーションをほんの少量たたき込みます。粉は目の下を避け、Tゾーンとあご、フェイスラインにごく少量。チークはローズピンク・青みレッドを小さく点で置き、リップは青み寄りで輪郭をはっきり取ります。

これで山の緑にも海の白さにも負けません。帽子やサングラスで影が強く出るときは、鼻筋・頬骨の下・あご先にごく細くハイライトを入れて光を“線”でつなぐと、顔の中に不自然な途切れが出ません。

表:タイプ別・海と山でのベースの違い(詳細)

タイプ海でのポイント山でのポイント共通で意識すること直し方の目安
イエベ春顔の下半分にも色を入れる、コーラルを低めにおでこ・鼻先の赤みを黄みで消す白浮きしないUV・つやを残す濡れたらチークだけ足す
ブルベ夏ラベンダーでくすみを飛ばし目の下を補正緑に引っ張られた黄みをコンシーラーで戻す粉は最小限、チークを横に広くリップとチークを同色で直す
イエベ秋赤・黄ぐすみを場所で分ける高いところにツヤを足すセミマットで乾燥を防ぐ赤くなった場所だけ再コンシーラー
ブルベ冬トーンアップ+部分ファンデで段差をなくす影が強い所にハイライトを細くビビッドなリップで視線を上げる到着前にリップだけ塗り直す

ロケーション別に選ぶトップス・帽子・小物の色

ベースで肌を守れたら、次は外から見える布の色でその仕上がりを補強する段階です。屋外では写真・動画・人の目がすべて「上半身」を見ます。パンツやスカートがどれだけ似合っていても、顔まわりに合わない色がくると印象が弱くなります。ここでは海・山・曇天と時間帯に分けて、各シーズンがどの色を優先しておくと突破力が出るかを示します。

海の照り返しに負けない色の選び方

海の日は、顔の下半分が白く飛びやすいので、首・肩・胸もとに来る布をできるだけ自分の得意な明るい色にするのが鉄則です。イエベ春ならアイボリー・コーラルピンク・淡いアプリコット。ブルベ夏ならラベンダー・アイシーピンク・淡いネイビー。イエベ秋ならライトテラコッタ・サンドベージュ・ココア。ブルベ冬なら真っ白・クリアなロイヤルブルー・冷たいチェリーピンク。

これらを水辺でよく使うアイテム(ラッシュガード・薄手パーカー・タオル・カーディガン)にしておくと、泳いで髪が濡れても顔が沈みません。帽子は顔に落とす影がグレーやカーキだと一気にくすむので、自分の季節に合うベージュ・ネイビー・白・黒を選び、つばの裏にも暗すぎる色がこないものを選ぶと、下からの反射光がそのまま頬に回ってきます。

山・高原で背景に負けない色の選び方

山・森・高原は、背景が緑・茶・濃紺・黒っぽい木陰といった深い色で構成されます。ここでトップスまでグレーや黒にしてしまうと、顔だけが日焼けで赤く浮き、「今日は疲れてる?」と聞かれやすくなります。イエベ春なら明るいキャメル・ミント寄りのグリーン・ライトターコイズ。

ブルベ夏ならブルーグレー・ダスティローズ・スモーキーパープル。イエベ秋ならオリーブ・モカ・マスタード・レンガ。ブルベ冬ならロイヤルブルー・ワイン・白。このあたりを上半身に持っていくと、背景に引きずられずにすみます。帽子・キャップはつばの裏を明るくしておくと、目の下に落ちた影がやわらぎます。

サングラスはレンズが濃すぎるとチークとリップの色を遮ってしまうので、顔に色を残したい日はブラウンやグレーの中でもやや薄めを選び、フレームは自分のシーズンに合う色に寄せましょう。

曇天・夕方・水辺の屋内で色が飛ぶときの補正

曇天や夕方の海辺、屋外プールに併設された屋内スペースなどでは、光が拡散して色が一段階薄く見えます。このときはトップスを一段階だけ濃くし、ストールやタオルを自分の季節の中でもしっかり発色する色にしておきます。

ブルベ夏ならラベンダーよりもローズ寄り、イエベ秋ならテラコッタよりもシナモン寄り、ブルベ冬なら白よりもロイヤルブルーやビビッドピンク、イエベ春ならサニーなコーラルやあたたかいピーチ。これで夕方の写真でも「ちゃんと色を選んでいる」ことが分かります。

表:海・山・曇天でのおすすめ色マップ

シーズン海で映える色山で映える色曇天・夕方で濃くする色小物で足すと良い色
イエベ春アイボリー、コーラル、アプリコット明るいキャメル、ミントグリーンコーラルオレンジ、サニー系ピンクゴールド寄りベージュ、コーラルの帽子
ブルベ夏ラベンダー、アイシーピンク、淡ネイビーブルーグレー、ダスティローズ深めのローズ、モーブシルバー寄りライトグレー、ローズのストール
イエベ秋ライトテラコッタ、サンドベージュ、ココアオリーブ、モカ、マスタードシナモン、パンプキン寄りオレンジブロンズ・キャメル・カーキのバッグ
ブルベ冬白、ロイヤルブルー、冷たいチェリーピンクワイン、インクブルー、白ビビッドピンク、深いボルドーブラック・ネイビー・シルバーアクセ

場面別の実践コーディネートと直し方

実際の外出は「海だけ」「山だけ」で終わらず、同じ日でも海→カフェ→買い物、山→温泉→夕食といったように光が変わります。ここでは代表的な3パターンに分けて、どこで何を直すといいかを書きます。どのパターンでも共通なのは、直すのは頬の血色・口もとの色・首もとの布の3か所に絞るということです。ここを整えれば、ベースが少し崩れていても人には分かりません。

海水浴・マリンアクティビティの日

水に入る日は、日焼け止めを塗り直すたびにベースが崩れるので、最初からUVカット入りの色付き下地+コンシーラー+練りチークという最短構成にしておきます。ラッシュガードやパーカーは自分のシーズンの中で明るくて写真に映る色を選び、タオルも同じ系統にしておくと、すっぴんに見えません。上がったらタオルで濡れたところを押さえ、チークとリップを同じ色で足します。髪を結ぶなら、自分のシーズンに合わせたシュシュやキャップで根元を隠すとさらに統一感が出ます。

山歩き・高原ピクニックの日

汗をかき、帽子やサングラスで顔に影が落ちる日です。直射を受けたおでこや鼻先の赤みをすばやく隠せるよう、赤みを消すコンシーラーと、背景に負けない鮮やかめのリップを持っておきます。Tシャツやブラウスは肩にやわらかく落ちるものを選び、ザックやショルダーが当たる場所には縫い目がこないものにしておくと、摩擦で赤くなっても写真に写りません。休憩のたびに、帽子のつばを少し上げて、目の下にたまった影を指でならしておくと、到着時にメイクを直す手間が減ります。

子ども連れ・集合写真がある日

人数が多く、誰か一人でも色を外しているとそこだけ目立つ日です。こういうときは、パーソナルカラーを大きく外さない中で、写真の中心に来やすい人だけを少し濃いめ・明るめにしておくと全体がまとまります。メイクはチークとリップの色をそろえて、ベースは白浮きしないものにします。

海でも山でも、写真の中で一人だけ肌が真っ白だったり赤黒かったりすると、その人の肌悩みだけが強調されてしまいます。撮影前に、首もとに巻くストール・タオル・ラッシュガードの色をそろえておくと、集合写真でも仕上がりが安定します。

表:場面別アクション

場面ベースの組み方色でのカバー持っておくとよいもの到着前の最終手順
海水浴・プールUV入り下地+コンシーラー+練りチークパーカー・ラッシュガードを得意色にタオル・クリームチーク・鏡・色リップ濡れたところを押さえチークとリップを足す
山歩き・高原しっとり下地+部分コンシーラー背景に負けない濃度のトップス赤み消し・色リップ・小さなミスト・帽子鼻先と頬の赤みを消し、リップで締める
集合写真・家族イベント白浮きしないベースを広く、チークは高め写真で映る色を上半身に寄せるコーム・ティッシュ・リップ・小さなストール首もとに色を足してから写真に入る

Q&Aと用語辞典

Q&A

Q1. 海で白いTシャツを着たいのですが、顔が青白くなります。どうしたらいいですか。
A1. 白Tを着るときは、顔に一番近い場所だけ自分のシーズンの色で囲うのが一番簡単です。首にラッシュガードやタオルをかける、明るいカーディガンを肩にかける、帽子のつば裏を明るくする。さらに、チークをいつもより低い位置に入れておくと、下からの反射で口もとが飛んでも顔に色が残ります。リップも色のあるものにしておきましょう。

Q2. 山でファンデーションがすぐ乾いて割れます。ベースを減らしたほうがいいですか。
A2. 完全に減らすより、しっとりめの下地+動きやすいリキッドを少量+粉はTゾーンだけにするほうがきれいです。標高が高い場所では風で一気に乾くので、最初から頬に粉をのせない設計にしておき、乾いたらミストで押さえる→チークで色を足す、という順番で直します。

Q3. ブルベ夏ですが、山で緑に沈みます。何色を足すといいですか。
A3. ローズ寄りのピンクや、少しだけ青みの強いパープルを首もとに足すと、緑に引っ張られた肌色が戻ります。リップもローズにして、チークと色をそろえるとすぐに整います。帽子のつば裏を明るくしておくのも有効です。

Q4. イエベ秋で、海だと服が重く見えます。秋色を諦めるしかないですか。
A4. 諦める必要はありません。テラコッタやカーキを顔に近い場所にそのまま置くと重く見えるので、サンドベージュやアーモンド色を首もとに入れ、秋色はボトム・帽子・バッグに回すと、海でも軽く見えます。チークもサーモンやアプリコット寄りにしておくと、海の青白さに負けません。

Q5. 日焼け止めでどうしても白くなります。色でごまかせますか。
A5. 顔をすべて白くしたままにするのではなく、首もとに自分のシーズンの中で少し濃いめの色を置き、頬と口もとに血色を足すと、白さが「透明感」に寄って見えます。逆に、顔も首も全部白い・服も白い、だと海でも山でものっぺりするので、どこか一か所だけでも色を入れましょう。

Q6. 家族と行くので、私だけが浮かないようにしたいです。どう合わせるといいですか。
A6. 家族に暖色が多ければ自分も暖色でまとめる、寒色が多ければ自分も寒色でまとめる、という合わせ方で十分です。そのうえで、自分だけは顔に近い場所に「シーズンに合う一番きれいな色」を入れておけば、顔色だけは沈みません。

用語辞典

紫外線反射:海面・砂浜・白い床などが太陽光を反射し、普段は当たらない向きで光が顔に当たること。下半分の白飛びやくすみの飛びすぎを起こす。

標高差による紫外線:標高が上がるほど紫外線量が増える現象。おでこ・頬など高い位置が先に赤くなりやすい。高原や山頂で写真を撮るときに影響が出る。

白浮き:日焼け止めやベースが肌色より白く発色して、顔だけ浮いて見えること。首もとに自分の色を置いたり、頬と口もとに血色を足したりすると目立ちにくい。

背景色の影響:周囲の緑・青・茶といった色が、肌や服の色に映り込んでトーンを変えて見せること。特に山や森、夕方の水辺で起こりやすい。

顔映え色:パーソナルカラーの中でも屋外でいちばん顔を明るく見せる色。海向きと山向きで1色ずつ用意しておくと、旅行の日でも迷わない。

まとめ

海と山は、同じ季節・同じ時間でも光の回り方がまったく違い、顔色の落ち方も違います。**海では下からの青白い反射に負けないように首もとを自分の色で囲い、顔の下半分にも血色を足すこと。山では上からの強い直射で赤くなったところをベースでならし、背景に負けない色を上半身に置くこと。

**これをパーソナルカラーごとに分けて考えれば、日焼け止めやファンデーションは今のままでも、写真や他の人との並びで「いつもと同じあなた」を再現できます。

次に海や山に行くときには、1)今日はどちらの光を受ける日かを決める、2)その光で顔が沈まない自分の色をクローゼットから2色だけ抜き出す、3)頬と口もとにその色に合う血色を残す、この3ステップだけをやってみてください。それだけで、日焼けをしながらでも若々しく、健康的で、そしてその人らしい見え方をキープできます。

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