「青みに寄せたつもりが顔色が灰色になる」「好きな赤が強すぎて浮く」「薄くすると血色が消える、濃くすると口だけ前に出る」——ロムアンドが好きなのに“あと一歩”で迷子になるのは、色相(青みの角度)・明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)・質感(面の見え方)という4軸が、あなたの肌の白さ/黄み/赤み/血色の出方と少しずれているからです。
結論は明快。ブルベ夏は「明るさ>青み>彩度」、ブルベ冬は「青み>彩度>明るさ」の順で選び、輪郭は内側1mmに入れてぼかし、中心だけ二度塗り、仕上げに“面”を整える。この3手順だけで、ロムアンドの神色は誰でも透明感・小顔・持ちが安定します。
以下、理論→タイプ別→シリーズ別色見本→シーン別&塗り分け→買い方・塗り方・直し→Q&A/用語辞典の順で徹底解説します。
1. 理論編|ブルベが“盛れる”4軸+環境補正(色相・明度・彩度・質感・光)
1-1 まずはズレを特定する(症状→原因)
- 色相ズレ:赤みが強すぎ→黄ぐすみ/青みが強すぎ→血色が抜ける。
- 明度ズレ:明るすぎ→口だけ発光/暗すぎ→影が濃く老ける。
- 彩度ズレ:派手すぎ→唇ばかり浮く/弱すぎ→のっぺり。
- 質感ズレ:強テカり→毛穴・皮むけが拡張/粉っぽい→縦ジワ強調。
1-2 夏と冬の設計図(数値の安全帯)
- ブルベ夏(サマー):明度=高〜中高/彩度=中低〜中/青み=中、質感=薄膜つや/水膜。
- ブルベ冬(ウィンター):明度=中〜低/彩度=中高〜高/青み=強、質感=セミマット/ガラス膜。
1-3 表|タイプ別の安全帯とNGサイン
| タイプ | 安全帯(色相/明度/彩度/質感) | 出やすいNG | 応急処置 |
|---|---|---|---|
| ブルベ夏 | 青み中×明るめ×彩度中低×水膜 | 口だけ白飛び | 輪郭を内側1mmぼかし、中心だけ二度塗り |
| ブルベ冬 | 青み強×明度中低×彩度高×セミマット | 顔全体が沈む | 明度を半トーン上げ、上唇の山に点の光 |
1-4 光と背景の補正(同じ色でも見え方が変わる)
- 蛍光灯:青みに寄る→夏は明度+0.5、冬は中心濃度−0.5で調整。
- 夕景/電球色:黄みに寄る→青みを+1、グロスは中央のみ。
- 白背景/画面:コントラスト高→縁を必ずぼかす。黒背景は明度+0.5が安定。
1-5 口元の形状による微調整
- 唇が薄い:水膜×中心二度塗りで立体を“光”で作る。
- 唇が厚い:セミマット×内側塗りでボリュームを整理。
- 口角が下がる:口角だけ綿棒で外へぼかすと中和。
2. タイプ別の色設計|ブルベ夏/冬のベストレンジと救済色
2-1 ブルベ夏(清涼×透明感)
基本色:ローズピンク/ラベンダーピンク/ベリー薄め。
運用:一度塗りは薄膜の水ツヤ、中心だけ明度と彩度を+1。
避ける:濃いワインや暗ブラウンは面が重く見える。
救済色:体調が悪く青白い日は**ピンクベージュ(青み寄り)**へ一時退避。
2-2 ブルベ冬(鮮明×コントラスト)
基本色:クリアなベリー/プラム/ワイン/フューシャ。
運用:輪郭は細く、中心を強く。セミマットorガラス膜で面をフラットに。
避ける:黄みに寄るコーラルは別パーツ化しやすい。
救済色:強すぎて浮く日はラズベリー寄りの中明度に半段下げる。
2-3 表|「夏/冬」×「明度・彩度」選びのコツ
| 軸 | ブルベ夏 | ブルベ冬 | 迷ったら |
|---|---|---|---|
| 明度 | 明>中 | 中>低 | 夏=上げる/冬=上げすぎない |
| 彩度 | 中低〜中 | 中高〜高 | 夏=抑える/冬=抜き過ぎない |
| 青み | 中(紫寄り可) | 強(青寄り可) | 肌の黄みを相殺する比率で |
| 質感 | 水膜・薄膜つや | セミマット・ガラス膜 | 面を整えて毛穴を隠す |
3. シリーズ別色見本|ロムアンド主要ラインの“神帯”と塗り筋
3-1 ジューシーラスティングティント(みずみずしい水膜)
特徴:水ツヤ×色残り。輪郭を内側1mmに入れて塗ると、にじみが“血色”へ変換。
ブルベ夏:ローズ/ライラックピンクの明るめで一度塗り+中心だけ重ね。
ブルベ冬:ベリー/プラムをティッシュオフ→中心二度塗りで強度を作る。
表|ジューシーラスティング:色相×タイプ適性
| カテゴリ | ブルベ夏に合う傾向 | ブルベ冬に合う傾向 | 使い方メモ |
|---|---|---|---|
| ピンク | ローズ/ライラック(明) | フューシャ(中高彩) | 夏=一度塗り/冬=中心追加 |
| レッド | ラズベリー薄 | クランベリー/ワイン | 薄膜→オフ→重ねで持ちUP |
| ヌード | 青み寄りピンクベージュ | モーヴベージュ | 黄みが出たら青みを足す |
3-2 ウォーターティント/グロス系(ガラス膜で清潔感)
特徴:透明度高めで光の筋がまっすぐ、画面映え◎。
ブルベ夏:明るめ青みピンク、口角は薄くして軽さを残す。
ブルベ冬:クリアベリーで中央のみ鏡面、輪郭は薄く。
表|ウォーターティント:目的別の選び
| 目的 | 夏 | 冬 | コツ |
|---|---|---|---|
| 清潔に見せたい | 水薄膜ローズ | ガラス膜ベリー | 上唇の山に点の光 |
| 立体を出したい | 中心だけ重ね | 輪郭細く中心濃度UP | 外側はぼかす |
| マスク対応 | オフ→重ねの二層 | セミマット下地+水膜少量 | 擦れに強い層作り |
3-3 ゼロベルベット/マット系(影のコントラスト)
特徴:色の面が均一で写真に強い。にごりや毛穴を面で隠す効果。
ブルベ夏:ローズ・モーヴ薄を薄塗り+ぼかし輪郭。
ブルベ冬:プラム・ディープベリーで輪郭ミニマル×中心濃度。
表|ゼロベルベット:失敗→成功の置換
| 失敗 | 置き換え | 効果 |
|---|---|---|
| 粉っぽい | リップ下地+薄膜→指で密着 | 面がフラットに |
| 重い | 明度を半トーン上げ | 影の硬さが抜ける |
| ぼける | 中心だけ二度塗り | コントラスト復活 |
3-4 ブラー/ぼかし系(境目を消す上級者向け)
特徴:境界が消え、“染まる”仕上がり。
夏:モーヴピンク薄膜で内から滲む。
冬:ブルーベリー系で外周薄・内濃の内外差を作る。
4. シーン別&塗り分けテンプレ(再現率99%)
4-1 通勤/会議(端正×清潔)
夏:明るいローズを一度塗り→中心だけ重ね。チークは青みピンク薄、目元はグレー薄。
冬:クリアベリーを輪郭細く→中心濃度UP。チークはラズベリー薄、まつ毛は根元だけ濃く。
4-2 休日/デート(やわらか×血色)
夏:ライラックピンクを口内側丸く。頬は横楕円で可憐。
冬:プラムを水薄膜→中央鏡面。頬は斜め上へ細く入れ、大人の余白。
4-3 写真日/舞台(存在感×持ち)
夏:ローズレッドをティッシュオフ→重ねで二層、上唇の山に光。
冬:ワイン/フューシャをセミマット下地→中心三段、外周は必ずぼかす。
4-4 オンライン/在宅(画面補正)
夏:明るめピンク+目頭横に小ハイライトで中心に視線。
冬:ベリー薄膜+目尻下に淡影で輪郭を締める。ホワイトバランスが青に転ぶほど明度+0.5。
4-5 季節・天候の置き換え
- 真夏:汗で光が増える→水膜は中央だけ、周辺はセミマットで面を整える。
- 真冬:乾燥で粉っぽい→クリーム下地→マット薄膜の順に。
- 雨/曇り:彩度が沈む→夏は明度+0.5、冬は中心濃度+0.5。
表|シーン×塗り方×出来上がり
| シーン | 塗り方 | 夏の仕上がり | 冬の仕上がり |
|---|---|---|---|
| 通勤 | 薄膜→中心追加 | 清潔・透明 | 端正・コントラスト |
| 休日 | 口内側丸く | やわらか・可憐 | つや・立体 |
| 写真 | オフ→重ね | 水光二層 | セミマット+鏡面 |
| オンライン | 縁ぼかし徹底 | 顔中心が明るい | 輪郭が締まる |
5. 買い方・塗り方・直し:今日から迷わない+長持ちのコツ/Q&A・用語辞典
5-1 店頭&ネットでの色選び(30秒テスト)
1)白紙テスト:白が浮く→明度を半トーン下げ。
2)静脈チェック:青く見える→青み強め、緑に寄る→明度優先。
3)ティッシュオフ:残り色が冷たく澄むなら合格。にごるなら彩度−0.5。
4)照明の違い:店外(日光)でも一度確認。
5-2 塗りの型(道具別)
- 指:境目が自然。輪郭内1mmでたたき込み、中心二度塗り。
- ブラシ/綿棒:端のにじみ止めと口角の整え。
- リップライナー:上唇の山だけ影を描くと冬の直線が生きる。夏は輪郭を曖昧に。
5-3 直しの順番(食後1分)
1)油分をティッシュで押さえる→2)中心だけ薄く再塗布→3)口角は綿棒でぼかす→4)必要なら透明グロスを米粒だけ中央へ。
5-4 持ちを伸ばす三層構造(耐マスク/耐食)
1)うすく保湿→2)薄膜で全体→3)ティッシュオフ→4)中心だけ重ね→5)再オフ→6)仕上げの点グロス(必要時)。層は常に薄く。
5-5 服色との“温度差”調整
- 白/グレー/ブルー系の服:夏=ピンク寄り/冬=ベリー寄りで冷感を合わせる。
- 黒/ネイビー深:明度+0.5で口だけ沈みを回避。
- ベージュ/ブラウン:冬は青み強×セミマットで中和、夏は明度高×水膜で軽さを足す。
5-6 Q&A(よくある疑問)
Q1. 青みが強いほど良い?
A. 夏は明るさ優先、冬は青み×彩度。強さより比率が鍵。
Q2. 黄みに転ぶ日がある。
A. ベースの酸化/照明が原因。明度を上げて青みを足すか、ガラス膜グロスを中心だけ重ねる。
Q3. 歯が黄ばみ見え。
A. ラベンダー寄りのローズへ。青ラメではなく**青み“そのもの”**で対比を作る。
Q4. 皮むけ・乾燥でムラに。
A. 前夜にリップスクラブ→厚保湿、当日は保湿→ティッシュオフしてから薄膜。つやは点置き。
Q5. 濃色が苦手。
A. 中心濃度だけ上げ、外周は透明感を残す。写真では十分映える。
Q6. 口角のくすみが気になる。
A. 薄いコンシーラーで外側だけ補正→境目は綿棒で溶かす。
5-7 用語辞典(やさしい言い換え)
- 色相:色みの方向。
- 明度:明るさ。
- 彩度:鮮やかさ。
- 質感(面):表面の見え方。つや/セミマット/マット。
- 水膜/ガラス膜:薄い水ツヤ/鏡面のようなつや。
- ティッシュオフ:余分を軽く押さえて取る下準備。
- 内1mm:唇の輪郭の内側へ1mm入れて塗ること。にじみが血色へ変換。
まとめ|ロムアンドの“ブルベ神ティント”は、夏=明るさ×水膜、冬=青み×コントラスト。輪郭内1mm+中心二度塗り+面の整えで誰でも再現できる。
迷ったら、夏はローズ/ライラックの明色、冬はベリー/プラムの鮮色から。塗りは内1mm→中心追加→必要ならオフ→重ね→点の光。これだけで、通勤もデートも写真日もオンラインも、透明感・小顔・持ちが安定します。

