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ユニクロで作るブルベ向け高見えコーデ完全版|肌が透けるように明るい色・形・素材の選び方と通勤〜休日フル搭載


「青みが好きで集めたのに顔がくすむ」「プチプラにすると冷たく見える」「黒を着ると強すぎる」——。それは色と素材、そして丈と形があなたのブルベの透明感と噛み合っていないだけ。

結論はシンプル。青みを含む中明度〜やや明るめの色を顔まわりに置き、面がなめらかで毛羽の少ない素材を選び、上に重心が来る丈で整えれば、ユニクロの定番が一気に上品に高見えします。

本記事は、色の原理→色合わせテンプレ→アイテム選び→シーン別レシピ→Q&A/用語辞典の順で徹底解説。さらに、季節・体色(ブルベ夏/冬)別の微調整サイズの数値テンプレまで拡張して、今日の買い物に直結する実用性を高めました。


目次

ブルベの設計図とユニクロでの色選び

肌が明るく見える色の考え方

ブルベは肌の赤み・青みがベース。ラベンダー、ライラック、スモーキーピンク、アイシーブルー、ブルーグレー、ラズベリー、ボルドーなど、青み寄りの中明度〜やや明るめが顔を均一に照らします。白は真っ白よりほんのり青みのあるクールな白が安定。顔に近いトップスを明るく、ボトムを一段だけ濃くすると、コントラストが自然に締まり高見えします。色が増えるほど視線が分散するので、色は最大3色が安全帯です。

苦手色の扱い(ベージュ・ブラウン・カーキ)

黄みの強い黄土ベージュ/キャメル/カーキは顔色が沈みがち。使うならグレージュ/モーブベージュ/ローズブラウン/ブルー寄りカーキへ置き換え、上は白/ブルー/ライラックで澄ませると品が保てます。金具はシルバー/プラチナ調を基本に、温かみを足したい日だけピンクゴールドを点で添えるのがコツ。

高見え素材の見分け方

表面が平らで毛羽が少ないほど光を均一に返し、価格以上に見えます。カットソーは度詰め/スムース、ニットはハイゲージ/ミラノリブ、シャツはブロード、ボトムはツイル/サージ強い黄みの艶は避け、クールな微光沢/マットがブルベの肌を澄ませます。透けやすい生地は二重仕立て/インに同系色で“面”を補強すると上質に見えます。

ブルベ夏/ブルベ冬の色幅と強さ

ブルベ夏やわらかい明るめが得意(ライラック/スモーキーピンク/アイスグレー)。ブルベ冬はっきり濃いめも映える(ロイヤルブルー/ボルドー/黒)。ただし冬タイプでも全部を濃色にするとプチプラは重く見えがち。上は明るめ・下を濃くの“1段差”ルールで品を保てます。

表:ブルベ×ユニクロ 高見え色と素材の早見表

カテゴリ基本色差し色素材の目安ポイント
トップスラベンダー/ライラック/アイスグレーブルー/ラズベリー度詰め/ハイゲージ首元は浅U/浅V/ボート浅で影を飛ばす
シャツブルー/ブルーグレー/白ライトネイビーブロード/オックス細番手面が平ら・透けにくい
ニットアイスグレー/ライトネイビースモーキーピンクハイゲージ/ミラノリブ毛羽少・微光沢で上品
ボトムチャコール/ネイビー/グレーボルドー深めツイル/サージ/プレスセンタープレスで縦線強化
アウターネイビー/グレージュ/黒ブルーグレーウール調/ツイル襟と前端の直線で格を作る

失敗しない色合わせテンプレ(そのまま使える)

テンプレ1:顔色最優先の明るめセット

上:ラベンダー/ライラック × 下:チャコール × 靴:黒〜ネイビー × バッグ:グレー。肌のくすみを飛ばし、オフィスでも浮かない落ち着き。唇を青みピンクに寄せるとさらに統一感。

テンプレ2:透明感モノトーン

上:アイスグレー × 下:黒。白黒よりコントラストが柔らかく、会議や写真に強い。アクセはシルバーで統一、靴はつや控えめ黒が高見え。

テンプレ3:寒色×同系濃度で細見え

上:ブルー/ブルーグレー × 下:ネイビー。明度差を1段だけ付けると面がつながり、プチプラでもクリーンに。バッグはブルーグレーがベスト。

テンプレ4:白ベース×一点差し

上:白 × 下:グレー × 小物:ラズベリー/ボルドー一点。差し色は面積を小さく点で、口紅か小物どちらか一方に絞ると上品。

テンプレ5:ベージュ克服セット

上:白 or ライトブルー × 下:グレージュ。金具はシルバー、靴はグレーで寒色寄りにまとめるとベージュが沈まず高見え。

表:配色×小物の相性表(ブルベ向け)

上半身下半身バッグ/アクセねらい
ライラックチャコール黒/ネイビーグレー/シルバー血色+透明感
アイスグレーグレージュ/シルバー落ち着きと高見え
ブルーネイビーネイビーブルーグレー/銀面がつながる
グレー白/グレーネイビー/銀夏の清潔感
白/ライトブルーグレージュグレーシルバー/小さめ色物ベージュ克服

アイテム別の正解(トップス/ボトム/アウター・ワンピ)

トップスの正解

白はクールな白、Tシャツは度詰め・中厚で首の縁は細〜中。ニットはハイゲージのアイスグレー/ライトネイビーが万能。ボーダーは白×ネイビー/白×グレーの細〜中ピッチがすっきり。スウェットは裏毛がつるっとした度詰めを選ぶと毛羽立ちが抑えられ、プチプラでも上質に見えます。

ボトムの正解

センタープレス入りタックパンツ(グレー/ネイビー/黒)が柱。デニムはワイドすぎないストレートワンウォッシュ〜中濃。スカートはIライン/マーメイド、色はチャコール/ネイビー/ボルドー深。ワイドパンツは落ち感があり過ぎないツイルが画面でも実物でも整って見えます。

アウター・ワンピの正解

春夏はブルーシャツ羽織/白シャツアウター、秋冬はネイビー/黒の軽いウール調。ワンピはブルーグレー/ラベンダー/黒無地で、ウエスト高めが脚長。柄はモノトーン/ブルートーンの小花が上品。カーデはミラノリブを選ぶと毛羽の影が出にくく、会議でもきちんと見えます。

表:カテゴリ別 高見えチョイスの基準

カテゴリ着丈の目安見え方のポイント
Tシャツ白/アイスグレー/ライラック程よいゆとり腰骨〜ヒップ上首リブは細〜中で知的に
ニットアイスグレー/ライトネイビーハイゲージ骨盤ジャスト面が平らで写真映え
シャツブルー/白レギュラー/バンドヒップ上透けにくく直線が出る
パンツグレー/ネイビー/黒タック/プレスくるぶし上縦線で脚長
スカートチャコール/ネイビーI/マーメイドひざ下〜足首面が割れず細見え
アウターネイビー/黒/グレージュ直線前端ヒップ上〜中襟と前端が“格”を作る

サイズ数値テンプレ(迷ったらここ)

  • トップス身幅:バスト実寸+10〜14cm / 肩幅:自肩**±0〜1cm**
  • パンツ丈:くるぶし上1〜2cmで止める / スカート丈:ひざ下10〜15cm
  • 首元:浅U/浅Vの開きは縦5〜7cmが影を飛ばす安全帯

シーン別コーデレシピ(通勤・休日・行事・在宅・旅行・雨の日)

通勤:清潔感と信頼感

アイスグレーのハイゲージ×グレータックパンツ×ネイビー軽アウター。靴は黒ローファー、バッグはグレー箱型。上明・下濃の一段差で端正。会議の日は白シャツをインして面をさらに平らに。

休日:抜けと都会感

ライラックT(度詰め)×中濃ストレートデニム。白スニーカーは真っ白を選び、バッグはネイビー。キャップや小物はグレーに寄せると全体がクールにまとまります。

行事・写真:静かな迫力

ブルーグレーの無地ワンピ×黒ショート羽織。耳は小粒、唇は青みピンク。無地の広い面が光を均一に返し映えます。写真は正面から少し斜めで、首元の影を避けるのがコツ。

在宅/オンライン:画面で顔が明るい

白〜アイスグレーのカットソーを正面やや斜めで。背景が暗い日は白、明るい日はグレーが有利。首は浅U、アクセは細い銀を一点。窓から45度の位置に座ると顔に均一に光が回ります。

旅行:軽さと清潔感

ブルーシャツ×ネイビーパンツ、肩に白カーデで三層。靴はグレー〜白のスニーカー。屋外光でも肌が澄み、写真が整います。移動日は重ね3層までにすると首元がもたつきません。

雨の日:にごり回避

上:白/アイスグレー × 下:ネイビー撥水 × 靴:黒。青寄りの光でも顔が沈まず、汚れが目立ちにくい。バッグは合皮のグレーだと雨染みが気になりません。

表:シーン別 配分早見表

シーン上半身下半身素材感小物ねらい
通勤アイスグレーグレー/ネイビーハイゲージ/ツイル黒ローファー/銀端正+清潔
休日ライラック中濃デニム度詰め/デニム白スニーカー軽さと都会感
行事ブルーグレー黒/濃紺微光沢/マット小粒/銀写真で均一
在宅白/アイスグレー黒/チャコールスムース最小限/銀画面で明るい
旅行ブルー/白ネイビーブロード/ニット斜め掛け荷物軽量+映え
白/アイスグレーネイビー撥水撥水/ツイル黒防水靴にごり回避

一週間コーデ計画(色で自動化)

曜日/予定トップスボトムバッグねらい
月・会議白シャツ+ネイビーカーデグレータック黒ローファーグレー箱型端正な第一印象
火・資料作業アイスグレーニットネイビー黒フラットネイビー長時間でも凛と
水・在宅白T(度詰め)黒テーパード白スリッポン小さめ画面で明るい
木・会食ラベンダーニットチャコールIスカート黒ヒールグレージュ静かな華やぎ
金・カジュアル細ピッチボーダー白×紺中濃デニム白スニーカーネイビー清潔な抜け
土・公園ブルーシャツダークデニムグレースニーカー斜め掛け屋外で爽やか
日・写真日ブルーグレー無地ワンピ黒パンプスシルバー小物均一な光返し

Q&Aと用語辞典

Q&A(よくある疑問)

Q1. ベージュが似合わない。どう着ればいい?
A. グレージュ/モーブベージュに置換し、上は白/ブルーで澄ませ、金具はシルバーに統一。チークと口元を青みピンクにすると肌が曇りません。

Q2. 黒ばかりで重い。
A. 首元を浅Vにして肌を少し見せ、合わせるボトムをグレーに。白の小物を一点足すと抜けます。黒はつや控えめが高見えです。

Q3. どの白を買えば失敗しない?
A. 青みのある白/アイスグレー寄りの白。黄みを感じるオフ白は顔が沈みやすいので、顔から離して使うのが安全。迷ったら白T+ネイビーが万能。

Q4. アクセは金か銀か迷う。
A. 基本はシルバー。温かみが欲しい日はピンクゴールドを小さく一点だけ。黄色みの強い金は肌がくすみやすいので注意。

Q5. ピンクが子どもっぽく見える。
A. スモーキーピンク/ローズを選び、面積を小さく点で使う。トップスならハイゲージで毛羽を抑えると知的に。

Q6. すっぴんの日でも映えたい。
A. 白/アイスグレーのトップスライラックの小物一点。首元は浅Uで影を飛ばし、耳周りはシルバーの小粒が最小の効果で最大の明るさに。

用語辞典(やさしい言い換え)

度詰め:編み目を詰めた厚めの生地。面が平らで高見え。
ハイゲージ:目の細かい編み。毛羽が少なく光を均一に返す。
ブロード:糸が細く目が詰んだ平織りのシャツ地。透けにくく上品。
ツイル/サージ:斜めの畝がある丈夫な織り。線が出て脚がまっすぐ見える。
ミラノリブ:目が詰まったフラットな編み。面がきれいで上品。
中明度:明るすぎず暗すぎない中くらいの明るさ。肌の影を飛ばすのに向く。
面(めん):布の平らな広がり。面が整うと光が均一に返り高見え。


まとめ:青み寄りの明るさ×なめらかな面×上重心で、ユニクロは“静かに高見え”。
顔まわりに青み寄りの明るい色、素材は毛羽が少ないなめらかな面、シルエットは上重心

この三条件をユニクロの定番に当てはめるだけで、通勤も休日も行事も肌は透けるように明るく、装いは知的に仕上がります。今日の一枚から、透明感と“格”を同時に引き上げましょう。

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