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ブルベ×白Tに映えるリップ3本勝負 超実践ガイド

「白Tは好きなのに顔がぼやける」「赤みを足すと強すぎ、抜くと地味」——ブルベが白Tでつまずくのは、白の強い反射で顔の陰影が薄まり、口元の温度と明暗差が足りなくなるからです。

結論は明快。清楚ローズ(整える)/洒落モーヴ(深める)/差しベリー(締める)という役割の異なる3本を用意し、明度×彩度×質感を使い分け、中央濃度→外薄の塗り筋を守るだけ。これでどの白Tでも肌は澄み、歯は白く、輪郭はきゅっと小さく見えます。

この記事は、理論→色設計→シーン別→ベースと輪郭→失敗→成功の置き換え→Q&A/用語辞典の順で、今日から再現できるテンプレを表と数値目安つきで詳説します。さらに背景色・照明・髪色・歯色まで踏み込んだ補正表、店頭30秒テスト一週間運用も収載。


目次

1. 理論編|なぜ“白T×ブルベ”はリップ勝負なのか

白の反射と顔のコントラスト

白Tは光を大きく跳ね返すため、顔の影が減り立体が甘くなります。ブルベは青みの芯が強み。唇で**明暗差(コントラスト)**を作ると、肌の透明感・歯の白さ・白目の澄みが一気に引き出されます。逆に口元が薄いと、頬や小鼻の赤みが相対的に強調され、くすんだ印象に。

明度・彩度・質感の役割

  • 明度:歯・白目との対比を決めます。高すぎれば白浮き、低すぎれば沈む
  • 彩度:生活となじむ“強さ”。上げすぎは浮き、下げすぎは地味
  • 質感面を整える細かなつや>強い鏡面。白Tの日はつやは中央一点が安全で上品。

3本の勝ち筋(役割分担)

  • 清楚ローズ整える:血色と清潔感を足し、会話距離で好印象。
  • 洒落モーヴ深める:影の代わりになり、白Tでも“服っぽい”空気感。
  • 差しベリー締める:写真・夜で輪郭を際立たせる一点突破。

背景・首色・髪色の連動

白壁・木目・黒背景で見え方が変化します。首が日焼けしている日は明度を半段上げ、髪が暗い日はつやを一滴。明るい髪色なら彩度を半段下げて上品に。

表|白T×ブルベの“3本勝負” 早見

役割色相明度/彩度質感使う場面一言メモ
清楚ローズばら〜青み桃明度中+0.5/彩度中薄つや通勤・在宅迷ったらこれ
洒落モーヴ薄むらさき〜梅灰明度中/彩度低〜中半つや休日・打合せ後の食事抜けと深み
差しベリー木いちご〜ぶどう明度中−0.5/彩度中半つや〜薄つや写真日・夜一点で映える

表|背景/照明/髪色での補正

要素ずれ直す一手
白壁・蛍光灯白飛び点光を控え、頬に面つやを足す
木目・電球色黄ぐすみ清楚ローズ→むらさき寄りに0.5段移動
暗髪顔が硬い中央つや+0.2、輪郭は1mm内側
明髪派手に見える彩度−0.5、外周を薄く

2. 勝負リップ3本|色設計・似合わせ・塗り方・混ぜ比

清楚ローズ(整える)

色設計:ばら〜青み桃。白Tの白肌の青みをつなぐ中間橋
似合わせ:歯の黄みが気になる日は薄むらさき寄り、顔色が薄い日は桃寄り
塗り方(90秒)
1)一度塗りで全体に薄膜。
2)中央だけ重ね、外周は1mm内側
3)上くちびるの山に点光を置き、余分はティッシュで軽オフ
混ぜ比レシピ:ローズ3:むらさき1で歯の白見えUP。

表|清楚ローズの微調整

悩み調整効果
地味中央重ね+0.5立体が出て若見え
白浮き彩度−0.5/つや控えめ肌へ自然に溶ける
黄ばみむらさき1割混ぜ白目・歯が澄む
にじむオフ→中央のみ再重ねマスク対応

洒落モーヴ(深める)

色設計:薄むらさき〜梅灰。影を作る役。
似合わせ:冷たく見える時はローズを1割混ぜて体温感を戻す。
塗り方(影づくり)
1)中央濃度→上下角は綿棒でそぐ
2)つやは中央一点
3)目は灰/トープ短線で静かに締める。
混ぜ比レシピ:モーヴ4:ローズ1で“洒落+血色”の黄金比。

表|洒落モーヴの微調整

悩み調整効果
青白いローズ1割混ぜ体温感UP
強すぎ明度+0.5軽さが出る
ぼやけ外周1mm内側→中央+0.5輪郭が立つ
影が重いつやを水つやへ抜けが生まれる

差しベリー(締める)

色設計:木いちご〜ぶどう。明暗差で白Tに一点の強さを。
似合わせ:歯の黄みが気になる日は木いちご寄り、写真・夜はぶどう寄り
塗り方(サンド)
1)上薄→中央濃→下薄の順。
2)軽オフ→中央だけ再重ね
3)点光は1か所(上の山or下中央)。
混ぜ比レシピ:ベリー3:透明つや1で上品に。暗い時は明度+0.5の木いちごに交代。

表|差しベリーの微調整

悩み調整効果
強いつやを水つや/中央限定品よく落ち着く
にじむオフ→中央再重ねもち向上
暗い明度+0.5/木いちご寄りくすみ回避
歯がくすむコーラル1割混ぜ白見え強化

表|顔立ち別・3本の初手

顔立ち初手次の一手
童顔・丸顔洒落モーヴ清楚ローズで温度足し
シャープ清楚ローズ差しベリーで締め
色白で血色薄清楚ローズモーヴ1割混ぜ
焦げ肌差しベリー(木いちご)ローズ薄重ね

3. シーン別テンプレ|通勤・休日・在宅・写真日・夜の会食

通勤・在宅(清潔×信頼)

清楚ローズ一度塗り→中央重ね。目は桜/灰で薄く縦線、頬は薄ばら黒目上の点光は控えめで画面映え。名刺交換の至近距離でも口角の清潔感が続きます。

休日・打合せ後の食事(抜け×洒落)

洒落モーヴ中央濃度+外周ぼかし。目はトープ短線、頬は横たまご形ばら。白T×デニムには小さな金具を足して温度を戻します。

在宅会議(画面補正)

清楚ローズむらさき寄り0.5段頬の面つやを一枚足し、点光は極小。白T背景の反射でのっぺりを防ぎます。

写真日・夜(存在感×面の美しさ)

差しベリーサンド塗り一点光。目は灰茶短線、頬は薄ばら細長。電球色では耳たぶに薄ばらで横顔が整います。

行事/きちんと(端正×温かみ)

コーラル寄りローズ中央濃度→外薄。目はトープ、頬はで上品に。白Tにジャケットを重ねる日は点光1か所に絞ると清潔。

表|シーン×3本×服色の使い分け

シーン/服推しリップ小物ひと言
通勤×白T単体清楚ローズ桜/灰薄ばら小金具迷ったらこれ
休日×デニム洒落モーヴトープ短線ばら横たまご金色抜け感UP
在宅会議×白壁清楚ローズ0.5段むらさき画面薄線面つやなし白飛び回避
夜×黒羽織差しベリー灰茶短線ばら細長小金具写真で映える
行事×紺ジャケットコーラル寄りローズトープパール小粒端正

表|光・背景・時間帯の補正

環境起きやすいズレ調整
蛍光灯白飛び点光を控え、頬に面つや
電球色黄ぐすみ清楚ローズ→むらさき寄りへ0.5段移動
屋外昼影が強い線を短く/太さ細く
屋外夕青白い口角に血色一点

4. ベースと輪郭|“面を整える”だけで白T映えが上がる

ベース:薄膜・中立・面つや

中立〜薄むらさき寄りの下地頬中心に薄く。粉は生え際・鼻・口角のみに極薄。頬の面つや一枚だけ残す。黒目上の点光は1か所が上品で、白Tの反射と喧嘩しません。

唇の下準備:乾き・縦じわ対策

保湿→軽くオフ→色。保湿を残しすぎるとにじみの原因。縦じわは指腹で上下に均し、中央だけ薄くつやを。

輪郭:1mm内側と中央濃度

リップは外周1mm内側に入れると輪郭が硬くならない中央濃度で若見え、口角は薄くで上がって見える錯覚に。暗色を使う“差しベリー”こそ外周内側ルールが効きます。

目と頬の“静かな補助”

目は灰/トープの短線で静かに締め、頬は薄ばらを横たまご形入れすぎたら粉で掃くだけで自然に戻せます。

表|顔ゾーン別・量と動かし方

ゾーン動かし方注意
少量スポンジ叩き→面つや厚みNG
鼻・口角ごく少量細筆→スポンジ粉は極薄
薄→中央濃指腹/綿棒でぼかす外周強塗りNG
耳たぶ極少ばらを点横顔の黄ぐすみ回避

5. 失敗→成功の置き換え/買い方・運用のコツ

よくあるNG→OK(即時リカバリー)

  • 薄すぎて地味清楚ローズの中央重ね+0.5
  • 強すぎて浮く差しベリーを水つや+中央のみ
  • 青白く見える洒落モーヴにローズ1割混ぜ
  • にじむティッシュで軽オフ→中央だけ再重ね
  • 歯が黄ばむ清楚ローズをむらさき寄りへ0.5段

表|NG→OK早見

失敗すぐやること次回の選び方
地味中央だけ重ね直す明度+0.5
浮き外周を1mm内側に彩度-0.5
青白いローズ混ぜで温度戻しモーヴは半つや
にじみ軽オフ→中央限定つやは水つや
歯が黄むむらさき寄り選択木いちご系も可

店頭30秒チェック/オンライン判断

店頭:白紙の横で明るさ首・耳たぶで色合わせ→中央二度塗りの見え方を確認。蛍光灯/電球色の両方で鏡を見るとズレが激減。
オンライン:明るい/暗い写真を両方確認、レビューは自分に近い肌を優先。画面明るさ**50%**で比較すると実物差が縮みます。

一週間運用テンプレ(白T×3本)

曜日/予定リップほお小物ポイント
月:会議清楚ローズ桜/灰薄ばら小金具迷ったらこれ
火:作業清楚ローズ一度なし〜薄線ばら微量なし在宅の顔色UP
水:外回り洒落モーヴトープ短線横たまご金色屋外で締まる
木:会食差しベリー灰茶短線ばら細長小金具夜映え一点光
金:カジュアル洒落モーヴまつ毛根元埋め杏薄金色デニムに洒落
土:買い物清楚ローズ+面つやなし〜薄線薄ばらなし簡単時短
日:写真差しベリー灰茶短線ばら細長小金具写真で輪郭くっきり

Q&A(よくある質問)

Q1. 歯の黄ばみが気になる。
A. 清楚ローズをむらさき寄りに、差しベリーは木いちご寄りへ。上唇の山に点光を置くと白見えが増します。

Q2. くちびるが薄い。
A. 中央濃度→外周薄で厚みの錯覚を作り、下中央の薄い光でふっくらに。

Q3. マスクで取れる。
A. 軽オフ→中央だけ再重ね。つやは中央限定、口角には粉を極薄

Q4. どれか1本だけ買うなら?
A. 万能は清楚ローズ。夜や写真が多いなら差しベリー、おしゃれ感重視は洒落モーヴ

Q5. 目元が弱く見える。
A. トープ短線まつ毛の根元埋めを追加。リップはそのままでOK。

Q6. ベリーが強すぎて怖い。
A. 水つやに切替え、中央のみに。耳たぶに薄ばらで横顔の温度を上げます。

Q7. 乾きやすい。
A. 保湿→軽オフ→色→中央にだけつや。保湿を残しすぎるとにじみます。

Q8. 似合う赤が分からない。
A. 清楚ローズ(中)→洒落モーヴ(中−0.5)→差しベリー(中−0.5)の順で試し、鏡を一歩離れて判断を。

Q9. 白Tが黄ばんで見える。
A. リップをむらさき寄りに0.5段、頬に面つやを足すと布の黄ばみが目立ちにくく。

Q10. 時間がない。
A. 清楚ローズ一度塗り→中央重ね→上の山に点光30秒で成立します。


用語辞典(やさしい言い換え)

  • 面(おもて):顔に当たる光の平らさ。整うと清潔に見える。
  • 面つや:広い面を均一に照らす細かなつや。粉っぽさを消す。
  • 水つや:ぬれたような控えめのつや。中央限定が上品。
  • 中央濃度:唇の中央だけ色を重ねる塗り方。若見えに効く。
  • 半段(0.5段):ごく小さな明るさ・強さの差。微調整の単位。
  • 短線:目尻外側に短く入れる線。広げないのがコツ。
  • にごり:色と光がぶつかって曇ること。点光の入れすぎで起きやすい。
  • トープ:灰寄りの薄茶。静かな締め色。

まとめ:白Tの日は“3本勝負”で迷わない
清楚ローズ=整える/洒落モーヴ=深める/差しベリー=締める。この役割分担と中央濃度→外薄の塗り筋、面を整える細つやの三条件だけで、白Tでも肌は澄み、歯は白く、顔は小さく。背景や照明でズレたら補正表を一瞥。表とテンプレを出発点に、今日の一本を選べば、鏡もカメラも同じ好印象で揃います。

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