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パーソナルカラー別×照明下で盛れるベースメイク|電球色・昼白色・自然光で崩れない色補正レシピ

鏡ではきれいなのに写真やオンライン会議で「顔が黄ばんで見える」「白く飛ぶ」「影が濃くなる」。原因は、肌色とベースメイクの明度・彩度・清濁・ツヤがその日の照明(電球色/昼白色/自然光)に一致していないことです。

結論はシンプルで、まず自分のパーソナルカラーに沿った色温度の下地とファンデの組み合わせを決め、次に照明ごとの微調整ルールを足します。これだけで、室内でも外でも血色・透明感・輪郭が安定し、写真・画面・肉眼の三者でブレなく盛れます。

本稿は原理→タイプ別レシピ→ツヤとカバーの設計→悪条件対処→Q&A/用語辞典の順に、今日から使える配合と塗り方を具体的に解説します。


目次

光で変わるベースメイクの原理(色温度・白バランス・面のコントロール)

照明別に肌へ起きること

電球色は黄味が増幅し、赤みとくすみが目立ちやすくなります。昼白色は青みに寄るため、黄ぐすみは弱まる一方で青クマが強調されます。自然光は時間帯で変動が大きく、朝は中性寄りで昼は明るく、夕方は赤みが増します。

カメラの自動白バランスはこれらを都度補正しようとするため、ハイライトが飛びやすく、ツヤが過多だと面の情報が失われます。

色選びの軸(明度・彩度・清濁)

上半身に似合うベースの明度を季節タイプの中心値に合わせ、彩度は下地でわずかに補い、清濁は仕上げパウダーの質感で微調整します。コントロールカラーは顔の中心は明度優先、外側は清濁優先で整えると、輪郭と血色の両方が整います。

面と質感のコントロール

ツヤは点で強いと白飛びの原因になるため、頬骨の面で広げる微ツヤが安全です。カバーは重ねるのではなく薄く二層で行い、シミ・赤みはコンシーラーで点補正します。仕上げの粉はTゾーンのみマット寄り、頬は微光沢に分けると、どの照明でも立体が崩れません。

表:照明×起きやすい現象×即時対処

照明起きやすいこと即時対処追加の一手
電球色黄ぐすみ・赤み増幅青み寄り下地を薄く混ぜるハイライトを面で広げて微ツヤに
昼白色青クマ強調・白飛びコーラル系で血色補正Tゾーンはマット化
自然光影の移動・コントラスト変動フェイスラインだけ半段暗めで締める夕方はチークを一段濃く

イエベ春(スプリング):黄みの透明感を生かす軽ツヤレシピ

下地・ファンデ・コンシーラーの配合

下地はアイボリー〜ピーチ系の明るいものを中心にし、電球色下ではごく薄いペールグリーンを一滴足して黄ぐすみを抑えます。ファンデは明度高めのニュートラル〜やや黄み寄りで、テクスチャは薄膜のリキッドかクッションが安定します。コンシーラーはコーラルで目周り、ニュートラルベージュで小さな色ムラを点で押さえます。

ツヤと粉の設計

頬の高い位置からこめかみにかけてブラシで面ツヤを作り、鼻筋は先端に残りを軽く。Tゾーンと小鼻横は無色のパウダーで薄く固定します。仕上がりの鍵は頬は光、Tゾーンは温度の分離です。

照明別の微調整

電球色ではピーチ下地比率をやや下げ、アイボリーを増やして明度を確保します。昼白色ではピンクベージュのチークを頬の中心に楕円で置き、外へ薄く伸ばして画面映えを狙います。自然光の強い日中はハイライト量を三割減らし、夕方はチークを一段濃くします。

表:イエベ春の処方早見表

項目標準電球色昼白色自然光
下地アイボリー/ピーチ+ペールグリーン少量ピーチを少しアイボリー中心
ファンデN〜Y明るめ
コンシーラー目周り=コーラル
仕上げ頬=微ツヤ/T=薄マットツヤ控えめT強めに粉ツヤ3割減

ブルベ夏(サマー):赤みとクマを抑える柔光マットレシピ

下地・ファンデ・コンシーラーの配合

下地はラベンダーやブルーをごく薄く、全顔ではなく頬の上部と額中央だけに使用します。ファンデは明度中〜高のニュートラル寄りで、赤みが出やすい人はニュートラルに近いピンクニュアンスを選びます。コンシーラーは目周りにピンクオレンジ系、口角や小鼻はニュートラルベージュで点補正すると自然です。

ツヤと粉の設計

画面での白飛びを防ぐため、ツヤは頬の外側に薄くとどめます。仕上げはきめ細かなパウダーでヴェールを作り、マットになりすぎない位置で止めます。小鼻横と額は一度ティッシュオフしてから粉で押さえると崩れにくくなります。

照明別の微調整

電球色ではラベンダー下地の比率を少し上げ、黄ぐすみを中和します。昼白色では目周りのピンクオレンジを控えめにし、クマの範囲だけに集中させます。自然光では午後の赤み増に合わせ、フェイスラインのシェーディングをニュートラル寄りに薄くすると引き締まります。

表:ブルベ夏の処方早見表

項目標準電球色昼白色自然光
下地ラベンダー薄く比率↑目周り控えめ午後は目周り強化
ファンデN明〜中
コンシーラー目周り=ピンクオレンジ範囲狭く
仕上げヴェール状の微マットTをしっかり

イエベ秋(オータム):温度感を保つ影コントロールレシピ

下地・ファンデ・コンシーラーの配合

下地はベージュ〜オリーブ寄りのニュートラルで、電球色ではオレンジ補正を弱めにします。ファンデは明度中くらいのニュートラル〜イエロー寄りで、テクスチャはリキッドでもクリームでも薄膜仕上げが前提です。コンシーラーはオレンジ寄りで目周り、ニュートラルで小さな色ムラに点使いします。

ツヤと粉の設計

オータムは質感の豊かさが似合うため、ツヤは頬の広い面を使い均一な微光にとどめます。仕上げはきめ細かなパウダーでTゾーンを引き締め、頬は微ツヤを残します。フェイスラインに極薄のシェーディングを加えると、室内でも立体が落ちません。

照明別の微調整

電球色では赤みがのりやすいので、下地はニュートラル寄りに寄せ、チークはテラコッタを薄くします。昼白色ではファンデを一段だけ明るくして黄ぐすみを回避し、自然光では夕方に向けてフェイスラインの影を薄く補強します。

表:イエベ秋の処方早見表

項目標準電球色昼白色自然光
下地ベージュNオレンジ抑えN寄り
ファンデN〜Y中明度半段明るく
コンシーラー目周り=オレンジ
仕上げT引き締め/頬微ツヤT強め影を補強

ブルベ冬(ウィンター):コントラストと白飛びを同時に制御するレシピ

下地・ファンデ・コンシーラーの配合

下地は青白いトーンを全顔ではなく額と頬上部に薄く使い、白飛びを避けます。ファンデは明度中〜高のニュートラル寄りで、黄ぐすみを抑える目的でブルー下地を混ぜすぎないことが肝心です。コンシーラーはクマにピンクオレンジを点で置き、口角や小鼻はニュートラルで整えます。

ツヤと粉の設計

ウィンターはクリーンな面が命です。ハイライトはCゾーンを面で薄く、鼻筋は先端のみに残りを置きます。Tゾーンとあご先は微マットで締め、輪郭のコントラストを保ちながら白飛びを防ぎます。

照明別の微調整

電球色では青下地をほんの少量広げ、黄味を中和します。昼白色ではファンデの明度を固定し、ハイライトを三割減らします。自然光では強い日差しに合わせ、パウダーを目の下へ薄く追加して反射を均します。

表:ブルベ冬の処方早見表

項目標準電球色昼白色自然光
下地青白トーンを部分使い面積微増変えず変えず
ファンデN明〜中
コンシーラー目周り=ピンクオレンジ
仕上げCゾーン薄ハイライトハイライト3割減目下に粉薄く

ツヤ・カバー・色補正の総合設計(崩れず盛れる三層)

三層の役割分担

第一層は下地で明度と清濁を整え、第二層はファンデで面の均一さを作り、第三層はコンシーラーで局所の彩度を補正します。最後にTゾーンのみマット、頬は微ツヤで固定すると、光が変わっても表情がのっぺりしません。

塗布順と道具の最適化

指で温度を与えて薄く広げ、スポンジは水気を含ませて固く絞ると均一な薄膜が作れます。ブラシはハイライトとシェーディングの境目をなじませる目的で使い、粉は押す→払うの順でつけるとムラが出ません。

表:タイプ別・崩れにくい配合の目安

タイプ下地:ファンデ:コンシーラー(比)仕上げ粉ハイライト位置
4:5:1T薄/頬微ツヤ頬高〜こめかみ
3:6:1ヴェール状頬外側に薄く
3:6:1T強/頬微ツヤ広めに均一
3:6:1T微マットCゾーン中心

Q&A(よくある疑問)

Q1. ベースの色が合っているのに画面で黄ぐすむのはなぜですか。A. 電球色下で白バランスが黄寄りに補正されている可能性があります。アイボリーやラベンダーの下地をごく薄く重ねるか、Tゾーンだけ青み寄りの粉で締めると戻ります。

Q2. 白飛びせずにツヤを出す方法は。A. 点の強いツヤは飛ぶため、頬の面で広げる微ツヤに変えます。鼻先はNG、鼻根の残りツヤのみが安全です。

Q3. マスクでくすんで見えるときの即効策は。A. 仕上げに頬だけツヤを足し、口角にコンシーラーで小さな三角を置いて上向きの線を作ると、表情が戻ります。

Q4. 屋外→室内の移動が多い日は。A. ファンデは固定し、下地と粉で調整します。屋外ではハイライト控えめ、室内の電球色では青み下地を薄く足すのが安全です。


用語辞典(やさしい言い換え)

明度:色の明るさの度合い。高いほど白っぽくなります。

彩度:色のあざやかさ。高いほど鮮やかに見えます。

清濁:澄んだ清色と、グレーを含んだ濁色のこと。肌との相性で見え方が変わります。

色温度:照明の色の雰囲気。電球色は暖かい黄、昼白色は中間、昼光色は青白い光です。

白バランス:カメラが白を白に見せるための内部調整。合わないと黄寄りや青寄りに偏ります。

面ツヤ:点ではなく広い面で均一に見える控えめなツヤ。白飛びしにくく、画面に強い仕上がりです。

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