ハロウィンの仮装は楽しいのに、写真を見返したときに「顔だけ元気がない」「衣装の黒に持っていかれた」「オレンジを塗ったら急に土っぽくなった」と感じることは、実はパーソナルカラーが分かっている人ほど起きやすい現象です。
ハロウィンでよく使うのは、黒・紫・オレンジ・赤・深緑・ボルドー・血糊レッド・コウモリモチーフの濃グレーなど、どれも肌の透明感や血色を打ち消しやすい強色・暗色です。
しかも10月のイベントは夕方〜夜にかけて行われることが多く、街灯や屋内のオレンジ照明、スマホのストロボなど普段とは違う光で撮ることになります。スマホは赤やオレンジを強調して写すため、似合わない黄みや青みが出た瞬間に、「本当は楽しいのに、ちょっと具合が悪そう」な顔に映ってしまうのです。
でも心配はいりません。結論から言うと、ハロウィンのように衣装の色が決まっている日でも、①ベースメイクを自分のパーソナルカラーの明るさ・温度から外さない、②衣装の強い色と顔のあいだに、自分に似合う中間色(白・生成り・グレージュ・ローズ・コーラル・ベージュなど)を一層はさむ、③最後にチークとリップで“シーズン血色”をもう一度のせる、この三段階を必ず行えば、魔女でも黒猫でもヴァンパイアでもポリスでも、「衣装は派手なのに顔はきれい」状態を維持できます。
この記事では、なぜ沈むのかという原因整理から始めて、4シーズン別のベース設計、仮装テーマごとの寄せ方、光源ごとの崩れ・写り対策、大人と子どもが一緒に写るときの調整、最低限そろえたいアイテムの一覧、そして実際に寄せられやすい質問と用語辞典まで、今日・今週末のハロウィンにそのまま持っていける分量でまとめます。
ハロウィンで顔色が沈む仕組みとメイク全体の考え方
衣装が先に決まることで起きる“色の逆転”
日常メイクでは「自分に似合う色→服を合わせる」という順で考えますが、ハロウィンはほぼ逆で「衣装→小物→最後に顔」という逆転が起きます。黒いマント・紫のとんがり帽子・かぼちゃ色のトップス・ボルドーのマント・血糊の赤など、最初から強い色が顔のすぐ近くに来るため、日常の“無難なベージュ・そこそこ似合うピンク”では一気に負けてしまいます。
しかも、仮装衣装はポリエステルなど光をはね返しやすい素材が多く、夜のライトを浴びるとその反射が顔に乗って、**肌色とは違う色かぶり(黄色・紫・赤)**が起こります。ここで「衣装に合わせて同じ紫をアイシャドウに使おう」と考えると、似合っていないのに濃色×濃色を重ねることになり、沈みが増幅するわけです。
「衣装に寄せる色」と「顔を守る色」を完全に分離する
そこで必要になるのが、衣装に寄せる色(ハロウィン色)と、顔を守る色(自分色)を別々に考える発想です。衣装に寄せる色は、黒・紫・オレンジ・ボルドー・ダークグリーンなど、写真や動画で強く映える色。これは仮装として楽しいのでどんどん使ってOKです。
ただしこの色を顔の一番手前の層まで入れないことが重要です。顔を守る色は、パーソナルカラーに合わせた明るさ・透明感・温度を持つ色で、ベージュ・生成り・ソフトローズ・青みピンク・コーラル・テラコッタ・グレージュなどが該当します。
たとえば、イエベ春が黒魔女を着るときは、黒マントの下に白〜アイボリーのブラウスを一段入れておき、メイクでコーラルをたっぷり足す。ブルベ夏がかぼちゃ色のトップスを着るときは、襟ぐりのところに白やラベンダーのスカーフをのぞかせて、頬と唇をローズで戻す。これで衣装の色かぶりを顔に直接乗せずに済みます。
光源をあらかじめ想定した“ハロウィン当日メイク”
ハロウィンは、夕方の青っぽい自然光→室内のオレンジ照明→スマホの白いストロボというように、短時間で光が何度も変わるのが特徴です。青っぽい光では肌の赤みが飛び、オレンジ照明では逆に黄みが強調され、ストロボでは中心だけ白く平たくなります。
よってメイクの設計も、普段より少しオーバーに「中央を明るく」「外をきゅっと」「血色を一段濃く」で作っておくと、どのライトでも“そこそこ良い顔”が保てます。特にチークとリップは、衣装と同じ色にしなくていいので、自分のシーズンで最も生き生きする色に必ず一度戻す、これをルールにしておきましょう。
表:ハロウィンで顔色が沈む主な要因と対策
| 要因 | 起きること | 先にやる対策 | メイクでの補正 | 撮影時のひと工夫 |
|---|---|---|---|---|
| 黒・紫が顔のすぐそばに来る | 肌が青白く、黄ぐすみが目立つ | インナー・チョーカーで自分色を一枚はさむ | チーク・リップでシーズン血色を足す | 顔に近いところだけ白ハンカチを置いて撮る |
| オレンジ・かぼちゃ色が強すぎる | 黄み肌がどんより、ブルベが土色に | 襟元を白・生成りでワンクッション | 目元はニュートラル、唇を青み・ローズ寄せ | 暖色照明の下では少し引きで撮る |
| 青い光・スマホライト | 目の下の影が強調される | 目頭・Tゾーンにハイライトを先に入れる | ラインを根元にも入れ影を埋める | フラッシュ使用時は正面から撮る |
| 血糊・ダークリップの使用 | 口元が重く恐く見える | ベースを明るく、頬にチークを先置き | リップラインを細めに・中央にツヤ | 口元を中心に撮らないで斜め顔にする |
パーソナルカラー別ベースメイクの組み立て方(4シーズン詳細)
ハロウィンの顔色を守る第一歩は、「ファンデを衣装に合わせて暗くしない」ことです。衣装が濃くても、肌はいつもの明るさでOK。むしろ少しだけ明るくしておくことで、黒や紫に囲まれても顔が起きて見えます。ここでは4シーズンそれぞれに、下地・ファンデ・チーク・リップ・アイの順で「ここだけは外さない」ポイントを追加で書いておきます。
イエローベース春の顔色死守メイク
イエベ春は、黄みを含んだ明るい色・軽い質感・つやのある仕上がりが似合います。ハロウィンでもこの原則は変えません。下地は、明るさが出るピンクベージュかクリームベージュで、くすみを飛ばしておきます。ファンデーションは普段と同じ〜半トーン明るめで、ツヤが出るタイプを選ぶと黒い衣装の中でも肌が立体的に見えます。
チークはコーラル・アプリコット・サーモンピンクを、いつもよりやや広めに、頬の高い位置から外側にぼかしていきます。ハロウィン用の紫や黒のアイシャドウをのせるときも、アイホールにはベージュやゴールドの光を仕込んでおくことで、似合わない色が直接肌に触れません。
リップはオレンジ寄りよりも、写真で元気に写るコーラル〜朱赤寄りを選ぶと、スマホで見たときの「顔だけくすんでる」問題が起きにくくなります。
ブルーベース夏の顔色死守メイク
ブルベ夏は、やわらかく青みを帯びた色・明るすぎない中明度・ふわっとした質感が武器です。下地はピンク・ラベンダー・ブルー寄りで、透明感を一度で出しておきます。ファンデーションは厚塗りにせず、首の色に合わせたやや明るめを薄く。ここで黄みの強いファンデを使うと、オレンジ衣装やオレンジ照明と同時に黄ぐすみが起こり、一気に「疲れて見える」ので注意します。
チークは青みピンク・ローズピンク・モーブピンクを頬骨の高いところに横長にふわっと。紫の魔女帽子や黒レースの仮装を着る場合は、目元にグレージュやくすみパープルを使って衣装とつなげ、唇はしっかり発色するローズやベリーにして中央にグロスを置いて光を足します。これで暗色でも「柔らかかった人」のままでいられます。
イエローベース秋の顔色死守メイク
イエベ秋は、深み・黄み・マット〜セミマットな質感に強く、ハロウィンカラーと親和性が高いタイプです。下地は肌をフラットに見せるベージュ〜オークルで、赤みや毛穴を軽く整えます。ファンデーションは普段と同じか半トーン明るめで、ここでも「黒い衣装に合わせて暗くする」はNG。チークはテラコッタ・オレンジブラウン・アプリコットブラウンを頬骨のやや下から斜め上に入れて、輪郭を引き締めます。
リップはレンガ・ブラウンレッド・オレンジレッドなど深みのある色を選ぶと、ハロウィンの濃色に負けない大人っぽさが出ます。アイシャドウはカーキ・ブロンズ・テラコッタ・赤みブラウンをレイヤーして、目のキワをしっかり締めると、写真で目がぼやけません。ダークな仮装をするときでも、ハイライトを完全にゼロにしないのがポイントです。鼻根・目頭・唇の山など、少しだけ光があると「お化け」ではなく「大人のハロウィン」に見えます。
ブルーベース冬の顔色死守メイク
ブルベ冬は、ビビッドな色・高コントラスト・クリアな質感にすごく強いので、ハロウィンの黒・真紅・紫ともなじみやすいです。が、真っ黒のウィッチ・ゴシックロリータ・吸血鬼系で全身を暗くすると、ライトの当たり方によっては一気に「血の気が引いた人」に見えます。
下地はブルーやラベンダーで透明感を出すか、白に寄せたトーンアップで全体を明るくしておきます。ファンデーションは首に合わせた明るさで、質感はマット〜セミマットにして衣装と質感を合わせると高級感が出ます。チークは青みローズ・プラム・ワイン・ベリーピンクなどを頬の内側に小さめに、しかし色はしっかり置きます。
リップは青みレッド・ラズベリー・バーガンディで輪郭をとって塗り、中央だけツヤを残せば、ダークなのに顔が沈みません。アイラインは黒でOKですが、太くしすぎると“怖い”に寄るので、まつ毛の間を埋めるように細く、目尻だけ少し上げて意志のある目にします。
表:シーズン別・ハロウィンで死なないベースと血色(詳細版)
| シーズン | 下地の方向性 | ファンデの明るさ | チークで戻す色・入れ方 | リップで守る色 | アイで避けたいこと |
|---|---|---|---|---|---|
| イエベ春 | 黄み〜ピンクベージュでトーンアップ | いつもどおり〜0.5明るく | コーラル・サーモンを広く丸く | コーラル〜朱赤で中心を温める | 濃紫をアイホールいっぱいにのせる |
| ブルベ夏 | ピンク・ラベンダーで透明感を先に作る | 首に合わせてやや明るめ | 青みピンク・ローズを横長にふんわり | ローズ・ベリーをツヤありで | 黄みオレンジ+黒ラインの強すぎる組み合わせ |
| イエベ秋 | ベージュ・オークルで面を整える | 普段どおり〜0.5明るく | テラコッタ・オレンジブラウンを斜めに | レンガ・ブラウンレッドをしっかり | 白ハイライトを面で入れすぎる |
| ブルベ冬 | 白寄り・ブルー寄りで一気に明度を上げる | 首に合わせてマットに | ローズ・ワインを小さめにしかし濃く | 青みレッド・バーガンディで輪郭をとる | くすんだ茶系で全体をぼかす |
仮装のテーマ別に必要な色の寄せ方と注意点(キャラ多め対応)
ハロウィンの仮装は、魔女・黒猫・ヴァンパイアのような“暗色が主役”のものから、かぼちゃ・キャンディ・パステル魔女のような“ビビッド・ポップ”までさまざまです。さらに最近はアニメ・ゲーム・映画のキャラクター仮装も増え、青髪・白ウィッグ・真っ赤な帽子・ネオンカラーなど、パーソナルカラーと真逆の色を頭にかぶるケースが多くなっています。ここでは代表的なパターンを想定し、各シーズンがどこを自分色に戻せばいいかを細かく示します。
黒ベースの魔女・黒猫・ゴシック系
黒ベースの仮装は、4シーズンすべてに共通して**「顔に光と自分の血色を足す」ことが絶対条件です。イエベ春なら、頬を広くコーラルで染め、まぶたにはベージュ〜ゴールドで光を仕込みます。ブルベ夏なら、ローズチークとローズリップをしっかり入れて、まぶたはグレイッシュパープルで深さだけを足します。
イエベ秋なら、テラコッタチークとブラウンレッドリップで大人の余裕を出し、目元はブロンズで骨格を強調します。ブルベ冬は、ワインレッドリップと白ハイライトでコントラストを最大化すると、黒衣装の中で顔が浮き上がります。衣装の黒が強すぎるときは、顔まわりにだけ白・生成り・自分シーズンに合うスカーフやレースチョーカーを足して、「衣装→中間色→肌」**の三層構造にしてあげましょう。
オレンジ・かぼちゃ・ポップ系
オレンジやかぼちゃ色の仮装は、イエベ春・イエベ秋にはなじみますが、ブルベ夏・ブルベ冬には黄ぐすみの元です。ブルベが着る場合は、顔に近いところを白・オフ白・淡いラベンダーで囲い、チークとリップをローズ〜ベリーでしっかり戻すのが先決です。
イエベ春でも、衣装が濃いオレンジのときは、顔にのせるオレンジを淡く・小さくして、かわりにコーラルやピンク寄りを広く使います。写真だとオレンジは実物より一段濃く写るので、リップだけ赤寄りにしておくと「顔だけぼんやり」を避けられます。
ヴァンパイア・ダークプリンセス・赤系マント
赤・ボルドー・ワインレッドの仮装は、ドラマティックでとても映えますが、そのまま真っ赤なリップを塗ると一気に“悪役”に転びます。イエベ春は朱赤よりもコーラルレッドに、ブルベ夏はワインよりもローズレッドに、イエベ秋は赤茶・ブラウンレッドに、ブルベ冬は青みレッドやダークレッドにそれぞれ調整します。
目元は全員に共通して、まぶた全体を暗くしすぎないことが大事です。アイカラーはブラウン・グレイッシュパープル・ボルドーを目尻側にポイントで入れ、目頭〜中央は光を残します。これで「怖くないのに強い」バランスが取れます。
ポリス・ナース・キャラ系・キッズ連動仮装
青や白をベースにした仮装は、顔を明るく見せる力がもともとあるので、パーソナルカラーをあまり意識しなくても大きく外れません。この場合は、衣装の青や白を邪魔しないように、アイシャドウはベージュ〜グレイッシュにとどめ、チークとリップだけ自分のシーズンに戻せばOKです。
子どもとおそろいで写真を撮るときは、子どもはビビッドでいいので、大人だけ一段色を落とす・白をはさむ・自分のシーズン血色に戻すの三択で調整します。こうしておくと、同じ写真に並んだときに大人の肌だけが疲れて見えにくくなります。
表:仮装テーマ別・足すべき色と避けるべき色(詳細版)
| 仮装テーマ | 顔に足すと良い色 | 避けたい色 | 一言ポイント | 子どもと並ぶとき |
|---|---|---|---|---|
| 黒魔女・黒猫 | シーズンのチークとリップ、白ハイライト | 服と同じ黒・紫をまぶた一面に | 顔と衣装の間に1色はさむ | 大人だけローズorコーラルを足す |
| かぼちゃ・オレンジ | シーズンのベージュ・ローズ・コーラル | 濃オレンジのアイシャドウ | ブルベは白を必ず | 大人は白襟+ローズリップ |
| ヴァンパイア・ダーク | シーズンに合う赤・ボルドー | 真っ黒なリップ・真紫のアイ | 目頭に明るさを残す | 大人だけチークを一段濃く |
| ポリス・ナース | チークとリップで血色を戻す | 黄みの強いハイライト | 眉を整えて品よく | 子どもがビビッドでも大人はニュートラル |
光源別の盛れ方・スマホ撮影で色が飛ぶときの対処(撮り方まで)
ハロウィンは、メイクだけきれいでも「撮ると消える」ことがよくあります。これは光源がころころ変わるからです。そこで最初から「飛んでも残るところ」「暗くても見えるところ」に色を置く設計にしておきます。
夕方〜夜の屋外(やや青っぽい光)
この時間帯は、頬の色がまず消えます。ですから自分のシーズンのチークを気持ち濃いめに、横に広がらず内側に丸く入れておきます。目元は白〜ベージュのハイライトで目頭と上まぶた中央を明るく。リップも少しだけツヤを残しておくと、ライトが反射して「そこに血色がある」ように見えます。
室内のオレンジ照明・パーティ会場
オレンジ照明では白いハイライトが黄ばみやすく、ブルベさんの青みメイクがくすんで見えます。ハイライトは鼻根と目頭に細く入れ、額や頬骨にはパールで控えめに。目元はグレージュやブラウンで影を作ると、オレンジ照明でもぼやけません。リップは青みを少し足しておくと顔が沈みません。
スマホのストロボ・SNS用撮影
スマホのストロボでは、口紅の輪郭とアイラインが一番目立ちます。輪郭は細めにとり、中央にツヤを残して立体感を出すと、ストロボで平たくならずに済みます。もし撮った写真で顔色が暗かったら、リップだけ青みのあるものに塗り直して再撮影すると一気に起きて見えます。撮影するときに自分の顔の近くに白い小物(ハンカチ・カップ・紙袋)を持っておくと、レフ板代わりになり色がきれいに出ます。
買い足すならこれだけ・手持ちで代用する場合・子どもと並ぶときの工夫(実践編)
ハロウィンのためだけに大量のコスメを買う必要はありません。自分のパーソナルカラーで一番しっくりくるリップとチークを1種類ずつ、あとは白〜ベージュのハイライトまたはパール、黒・ブラウン・グレージュのアイラインがあれば十分です。
衣装に合わせた紫・オレンジ・ダークレッドは、アイシャドウパレットやリップの上に重ねて使えばよく、最初からそれ色だけを買うよりも失敗が少なくなります。手持ちの服でハロウィン風にしたいときは、黒・ネイビー・チャコールのトップスに自分色のリップとチークを足し、オレンジや紫の小物を顔から少し離して持つと、全身の色の重心が整います。
子どもと並んで写真を撮るときは、子どもはビビッドでいいので、大人だけは一段だけくすませる・白を挟む・自分のシーズンに戻すのどれかをやっておきます。
子どもが純オレンジのかぼちゃ、パートナーが真っ黒なマントのとき、大人も黒とオレンジをそのまま顔に近づけると、大人の肌だけが疲れて見えます。大人の顔にだけローズやコーラルを一枚足しておくと、同じ写真に並んだときでもきれいに見えます。
表:最低限そろえると安心なハロウィンメイクアイテム(用途つき)
| アイテム | 目的 | 代用するなら | 備考 |
|---|---|---|---|
| シーズンに合うリップ1本 | 顔色を一度で戻す | 口紅の上にマットシャドウを重ねて色を調整 | 青み・黄みはここで補正 |
| シーズンに合うチーク1色 | 夜でも血色を残す | リップを指で頬にのせてからパウダーで抑える | 夕方用に二度入れてもOK |
| 白〜ベージュのハイライト | 顔と衣装を分ける | 明るいファンデを部分使い | 目頭・鼻根・唇の山のみでも効果 |
| 黒・ブラウン・グレージュのライン | 目を死なせない | 濃色シャドウを細くのせる | 写真で目を大きく見せる要 |
Q&A(よくある質問・撮影シーン別)
Q1. 仮装に合わせて紫のアイシャドウを広く塗ったら老けました。どうすればいいですか。
A. 紫はくすみと重なりやすいので、まぶた全体ではなく目尻1/3か二重幅にだけ入れ、目頭と中央は自分のベース色で明るくします。さらにチークとリップを自分のシーズンに戻すと、一気に若返って見えます。
Q2. ダークリップを使っても顔が暗くならない方法はありますか。
A. ダークリップの日は、ベースを普段より明るくし、ハイライトをしっかり入れ、チークを先にのせて“血の気があります”を先に見せてからリップを塗ります。輪郭は細めにとり、中央だけツヤを残すと重くなりません。
Q3. ブルベ夏ですが、ハロウィン用にオレンジのメイクをしたいです。
A. 目元のオレンジはややくすませたアプリコット寄りにして、チークとリップはローズ〜ベリーに戻します。襟元に白を足す・顔に近いところにラベンダーを置くとさらに安定します。
Q4. パレードや屋外イベントで長時間過ごすときに崩れを目立たせないには。
A. 中央は明るめ、外側はセミマットで仕上げ、チークはクリーム+パウダーの二段重ねにしておくと夕方でも色が残ります。口紅はティント系の上に自分のシーズン色を重ねると安心です。
Q5. 男性や中高生でもこのやり方は使えますか。
A. 使えます。ファンデーションやチークを省き、自分に似合う色のリップバームと、目のキワを細く締めるだけでも効果があります。衣装と顔の間に白やベージュのマフラーを入れておくとより自然です。
Q6. SNSに上げるときだけ顔が白飛びします。
A. スマホの美肌や明るさ補正が強く働いている可能性があります。撮る前にフィルターを弱め、鼻根・目頭・唇の山だけハイライトを入れておくと、飛んでも顔が平らになりません。
用語辞典(やさしい言い換え)
顔色死守:衣装の色に負けず、どの光でも「元気そう」「血が通っている」と見せること。
シーズン血色:その人のパーソナルカラーで一番生き生き見える頬と唇の色。ハロウィンでもここに戻せばたいてい復活する。
中間色をはさむ:衣装の強い色と肌の間に白・生成り・ベージュ・自分色のリボンなどを一枚入れて、肌がくすむのを防ぐこと。
光源を読む:どんなライトで写真を撮るかを事前に想定し、飛びやすいところに色を置いておくこと。

