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ドラコス新作|パーソナルカラー別 買うべき色リスト完全ガイド

「ドラコスの新作が多すぎて、どれを買えば“いちばん似合う”のか分からない」「SNSの評判どおりに塗っても、なぜか自分だけくすむ」——この迷いの正体は、色選びの物差し(色み・明るさ・強さ・質感)が無いまま、感覚で選んでいるからです。

結論は明快。春=明るさ、夏=透け感、秋=深み、冬=差(コントラスト)という季節の安全帯を基準にし、ベース→中色→引き色の三段重ねで“面(おもて)”を整えれば、価格に関わらず肌が澄み、小顔に見え、印象が整う

本稿は、理論→タイプ別色リスト→部位別の置き方→場面×予算テンプレ→失敗→成功の置き換え→Q&A/用語辞典の順に今日から実行できる手順をまとめました。


目次

1. 理論編|ドラコス新作を“当てる”4つの物差し(色み・明るさ・強さ・質感)

1-1 色み(黄み/青み)を合わせる

肌の見え方は黄み寄り青み寄りかで大きく変わります。黄み肌は杏色・はちみつ色・草色が得意、青み肌はばら色・薄むらさき・ぶどう色が得意。

迷ったら中立の灰がかった茶(グレージュ)を土台にし、頬と唇で暖/寒どちらが生きるかを見てから目元の中色を決めます。黄みに寄せすぎると白目が黄ばんで見え、青みに寄せすぎると血色が抜けて見えるため、最初の一筆は黒目上に小さく置き、外へ薄く広げるのが安全です。

表|色みの自己チェック(30秒)

観点黄みが合うサイン青みが合うサイン
素肌に金色小物で明るい素肌に銀色小物で明るい
くま黄みベージュで隠せるうすむらさきで澄む
杏/桃がなじむばら/ぶどうが映える

1-2 明るさと強さの安全帯

明るさが高すぎる→白浮き、低すぎる→重く沈む。色の強さ(鮮やかさ)が強すぎる→浮く、弱すぎる→生活感。各タイプの安全帯は後章の表を参照し、中色は土台より半段だけ暗く、引き色は瞳よりやや深くが目安です。くすみが強い日は、土台の前に薄い下地(ベージュ/ラベンダー)を米粒半分塗ると、上にのせる色が濁りにくくなります。

表|明るさ・強さの即診断

症状調整する所ダイヤル
白く浮く中色の明るさ−0.5段
のっぺり引き色の強さ+0.5段(線は短く)
重い土台の明るさ+0.5段

1-3 質感で“面(おもて)”を整える

  • つや少なめ(マット):面がそろい清潔に見える。脂が出やすい日は引き色の前に無色粉を薄く。
  • 細かな光(パール)黒目上に米粒1つ分で立体。粒が細かいほど上品。
  • 大きな光(ラメ)夜・写真日だけ点で。広げない。
    光源や背景で見え方は変わるため、下表のように環境別の補正を意識すると仕上がりが安定します。

表|光源・背景別の見え方と補正

環境起きやすいズレ補正のコツ
蛍光灯白飛び/青白さ中色−0.5段、土台を黄みに一滴
電球色黄ぐすみ土台+0.5段、引き色を灰よりに
屋外直射ラメが強調ラメは一点のみ、パールは細粒
画面・白背景コントラスト過多線を短く、縁をぼかす

2. パーソナルカラー別|今季“まず買う”基本の色(春夏秋冬)

2-1 イエベ春(スプリング)

明るさ>黄み>強さ
買うべき色白寄りの金色ベージュ/桃色コーラル/赤みのある茶の細線
ねらい:軽さで面を広げ、血色は一点だけ濃く。強い茶は線のみに留めると今っぽい抜けが出ます。

表|スプリングの安全帯(ドラコス新作)

部位土台(ベース)中色(広げ色)引き色(細線)質感
シャンパン/はちみつ杏/桃赤茶細線細かなつや
ほお乳桃色ふんわり
桃/杏中央だけ二度塗りうすい水つや

救済策:ピンクで腫れる日はベージュ混ピンクに変更し、外三分の一だけに置くとすっきり。

2-2 ブルベ夏(サマー)

透け感>青み>明るさ
買うべき色桜色の土台/ばら色/灰がかった梅色(締め)
ねらい:薄く重ねてすき通る目もと。影はにごりの少ない灰で清潔に。

表|サマーの安全帯(ドラコス新作)

部位土台中色引き色質感
桜ベージュばら梅灰/うす紫灰水のつや
ほおうすばらほのつや
ばら寄り桃中央だけ重ね薄膜

救済策:くすむ日は土台+0.5段明るくし、ばらは縦方向に細く重ねると澄みます。

2-3 イエベ秋(オータム)

深み>黄み>明るさ
買うべき色きなり色/からし・こはく/草茶またはれんが
ねらい:面を均一→点で深み。金の光は粒細かめが上品で、広げすぎないのが鍵。

表|オータムの安全帯(ドラコス新作)

部位土台中色引き色質感
きなり/黄ベージュからし/こはく草茶/こげ茶つや少なめ中心
ほおこはく/あんずしっとり
れんが/こはく口内側だけ濃くクリーミー

救済策:重く見える日は引き色を“こげ茶→ココア”へ一段明るく、線を短くします。

2-4 ブルベ冬(ウィンター)

青み>差(コントラスト)>強さ
買うべき色氷色ベージュ/木いちご/こん/えび茶
ねらい明暗の差で顔を引きしめ、強い色は外は薄く中心だけ濃く。中央に鏡のような一点光で画面映えが安定。

表|ウィンターの安全帯(ドラコス新作)

部位土台中色引き色質感
氷色/白ベージュ木いちご/灰茶こん/すす黒つや少なめ+点光
ほお木いちご薄透け
ぶどう/えび茶中央三段半つや中心

救済策:強色が浮く日はトープを一層挟み、縁をぼかしてから濃色を短く重ねます。


3. 部位別テンプレ|目・ほお・口の“置き方”で仕上がりが変わる

3-1 目もと:三段重ね(ベース→中色→引き色)

手順:1)黒目上に土台を一点→外へ薄く広げる/2)中色は二重の内側に留める/3)引き色は目尻外三分の一を細く短く。下まぶたは黒目下〜外だけに細く。濃くなったら綿棒で外だけぼかすと清潔感を保てます。

表|目の形×引き色の置きどころ

目の形安全な入れ方ひと言メモ
一重上は極細、下は外三分の一影は点で足す
奥二重二重線の外側に細く線を埋めすぎない
幅広二重二重の外側に引き色面を広げすぎない

道具の向き・不向き:指は密着と発色に強いが広範囲の均一のばしは苦手。平筆は面の均一化に、細筆は線と“くの字”に向きます。余分な粉は一度落としてから置くとムラが出にくいです。

3-2 ほお:高さで小顔が決まる

春・夏黒目外〜ほお骨上横たまご形で高く。秋・冬ほお骨の少し下細長くで落ち着きを。濃く出たら土台の粉で上から薄く掃くと面が整います。色が強い日は口の中心二度塗りを弱めると全体がまとまります。

表|顔の形×ほおの位置

顔の形高さねらい
丸顔高め小さめ横たまご余白を上へ
面長低め横長重心を下げる
逆三角中央しずく形とがりをやわらげる

3-3 口もと:中心二度塗りが最短

春・夏薄く全体→中央だけもう一度でにじむ血色。秋・冬輪郭を内側一ミリに入れて中央を強く。歯の黄ばみが気になる日は薄むらさき寄りのばら色を上から重ねると白く見えます。

表|悩み別・口もとの整え方

悩み置き方ひと工夫
口だけ浮く外周は薄く/中央濃く上くちびるの山に小さな光
色が抜ける明るさ+半段/強さ+半段水のつやを中央だけ
歯が黄ばむうすむらさき寄りばら色ぬり広げすぎない

衛生と保管:蓋はすぐ閉める、チップやブラシは週1で洗う、粉が飛んだら綿棒で掃除。これだけで発色と肌荒れリスクが大きく変わります。


4. 場面×予算で組む|即戦力の買い足しテンプレ

4-1 通勤・学校(信頼×清潔):1,500円でそろえる

  • :シャンパン土台+桃中色+赤茶極細線/ほおは乳桃色/口は桃一度。
  • :桜土台+ばら+梅灰細線/ほおは薄ばら/口はばら一度。
  • :きなり+からし+草茶短線/ほおはこはく/口はれんが薄。
  • :氷色+木いちご+こん短線/ほおは木いちご薄/口はぶどう薄膜。

表|通勤セット早見

季節ほおことばの合図
明るい+赤茶線乳桃軽さ
桜+ばら薄ばらばら透け
きなり+草茶こはくれんが深み
氷色+こん木いちご薄ぶどう差を出す

4-2 休日・デート(やわらか×血色):2,000円で格上げ

  • :はちみつ→杏→赤茶点/ほおは桃/口は桃中央濃度。
  • :桜→ばら→うす紫灰/ほおは横たまごばら/口は薄むらさき寄り。
  • :黄ベージュ→こはく→こげ茶/ほおはあんず/口はれんが。
  • :白→木いちご→すす黒短線/ほおは木いちご/口はぶどう中央濃度。

表|デート日の“3点集中”

置き場所効果
黒目上パール米粒1うるみ増し
目尻外三分の一線短く目幅を出す
血色唇中央二度塗り顔中心が明るい

4-3 写真日・あいさつの場(存在感×面の美しさ):3,000円で完成

  • :明土台→主役コーラル→くの字赤茶→黒目上だけ細かな光
  • :透け土台→ばら二層→梅灰→涙袋は目頭〜黒目下半分
  • :つや少なめ→キャメル→草茶→金の点光
  • :明土台→木いちご→こん短線→中央に鏡のような一点光

表|光の種類別・最後の一手

調整目的
蛍光灯中色−半段/線を短く白飛び回避
電球色土台+半段/青みを足す黄ぐすみ回避
屋外光は一か所だけちらつき回避

一週間運用表(服の色×場面)

曜日/場面服色目元ほお
月・会議紺/白明土台→灰締め乳桃/薄ばら桃/ばら薄
火・外回りベージュきなり→草茶こはくれんが薄
水・在宅灰/生成り桜→ばら薄薄ばらばら一度
木・会食黒/灰氷色→こん短線木いちご薄ぶどう中心
金・カジュアルデニムはちみつ→杏桃中心濃度
土・公園生成りきなり→ココア細あんず桃薄
日・写真日白/淡色明土台→主役色→点光控えめ中央重ね

5. 失敗→成功の置き換え表 + Q&A + 用語辞典

5-1 置き換え表(NG→OK)

  • ピンクでまぶたが腫れぼったいベージュ混ピンクを外三分の一だけ
  • 茶が重い → **赤み茶を“線だけ”**へ。
  • 草色で黄ぐすみ引き色を“こん”に切り替え
  • 赤が強く浮くトープを一層挟む→縁をぼかしてから短く重ねる。

表|NG→OK早見

悩みNGOK効果
腫れ青み強ピンクを広くベージュ混ピンクを外だけすっきり
重い黒茶を広く赤茶を細線抜け感
くすみ黄強コーラルさけ色(サーモン)点清潔
浮く濃色を面で塗るトープ一層→濃色短線品よく強い

5-2 Q&A(よくある質問)

Q1. 自分の季節があいまい。
A. まず中立の土台(グレージュ)を使い、ほおと口で暖/寒どちらが元気に見えるかを確認。勝った側に目の中色を寄せます。

Q2. 夕方ににごる。
A. 生え際に薄い粉→にごった所を土台で一度ならす→主役色を少量だけ重ねる。「置いて離す」を徹底。

Q3. 予算を最小にするなら?
A. まず土台の単色引き色の細線色。この二つで清潔感と目幅は作れます。中色は後から。

Q4. ラメが苦手。
A. 米粒1つ分黒目上か目尻に“点”。横へ広げない。昼は無しでもかまいません。

Q5. 口紅が毎回浮く。
A. 春夏は薄く全体→中央だけ重ね、秋冬は輪郭を内側一ミリへ。黄ぐすみ日は薄むらさき寄りばら色で上書き。

Q6. マスクや眼鏡の日は?
A. 目元は引き色を短く濃く、口は中心二度塗り→軽くオフ。眼鏡は縁をぼかしすぎないと輪郭が保てます。

5-3 用語辞典(やさしい言い換え)

  • 色み:黄・赤・青などの向き。
  • 明るさ:明るい/暗いの度合い。
  • 強さ:色の勢い。強い/弱い。
  • 質感:光り方(つや少なめ/細かいつや/大きな光)。
  • 土台:目の一番下にのせる明るい色。
  • 中色:土台の上に重ねる広げ色。
  • 引き色:目尻などをしめる細い色。
  • 外三分の一:目尻側の三分の一だけの範囲。
  • 半段(半トーン):ごくわずかな明るさ・強さの差。
  • 面(おもて):光の平らさ。均一だと上品で写真に強い。

まとめ:ドラコス新作は「季節の安全帯×三段重ね×環境補正」で迷わない
買うべき色は名前ではなく設計で選ぶ。春=明るさ、夏=透け感、秋=深み、冬=差を守り、土台→中色→引き色の順に面を整えるだけで、どの新作でも肌が澄み、目が大きく、印象が整う

さらに光源と背景の補正を足せば、実際の見え方が安定します。売り場へ向かう前に、ここで紹介した安全帯表と置き換え表を一度だけ見直せば十分。今日の一本が、あなたの季節の顔を更新します。

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